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町長コラム 風 ~かぜ~

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年5月1日更新

平成29年 広報まつだ5月号より

未来へツナグ「地域力」

 青空に色鮮やかな鯉のぼりが悠々と泳ぐこの頃、町民の皆様におかれましてはご健勝のことと心からお喜び申し上げます。今年は桜の開花が遅く、残念ながら町内の入園・入学式には間に合いませんでしたが、中旬には満開を迎え、町中を温かく包み込んでくれました。5月5日には寄自然休養村の若葉まつりが開催されます。永年手作りの祭りを続けてこられた地域の皆様に敬意と感謝を申し上げます。

 新年度に入り、各種団体の総会や行事等にお招きいただき、活動状況等を知ることが出来ました。そこで共通の課題となるのが、会員の高齢化と減少及び活動運営費の縮小です。私は、これまで町民活動の推進と協働を唱えてきましたが、課題解決に町民と行政が知恵と力を出し合い、町民満足度が高く、費用対効果の高い施策を実行し、成果と責任を共有
する必要性をより強く感じました。特に、協働の働という言葉には成果と責任があり、行政は協働活動の過程や結果に対する責任を取る覚悟を、町民は結果に対する責任を共有する覚悟が必要と思います。そこで、既存の各種団体に永く存続していただき、まだまだお元気な皆様の活躍をお支えしたいとの思いで、少額ですが今年度より地域力向上促進事業助成金を計上し、活動支援を始めます。


 地域のためにご尽力いただいている皆様は、「必要なものは自分たちでつくり、自分たちでやる」という思いで伝統ある行事や事業を引き継いでいただいた、町にとってかけがえのない方々であり、皆様無くして地域力を保つことは出来ません。

 今後も地域の輝きを失わないよう協働の意識で「未来にツナグ」「地域力向上」施策に取り組んでまいります。

平成29年 広報まつだ4月号より

「責任」を未来に「ツナグ」  

 春爛漫のうららかな季節。町民の皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。 

 3月の町議会定例会では、平成29年度の予算規模が過去2番目となる大型編成になりましたが、議員の皆様に慎重なるご審議を賜り、全会一致でご承認を頂きました。全会計で80億を超える予算編成は、松田町の未来のために、今を担う我々が「責任」を果たすために必要な事業を行うという「意志」を積み重ねた結果であり、決して特別な予算を編成した訳ではないことをご理解願います。 

  さて、昭和初期まで政治家として活躍された後藤新平(ごとうしんぺい)氏が残した言葉で、「財を残すは下 事業を残すは中 人を残すは上なり」という格言をご存知でしょうか。現代版としては、「お金を残すのは三流、名を残すのは二流、人を残すのは一流」という格言で活用されています。解釈としては、「財産を残すだけでは、将来、事業失敗などで財産を散財させてしまい、事業も人材も育つ保障はないから三流。素晴らしい業績や名声を残したとしても、取り組むべき事業を後世に託すだけでは二流。企業や団体などを永久に残すためには、将来に向けて優秀な人材を育て上げることが一番大切であり、それを成し遂げた者こそが一流。」と理解できます。 

  まさに私の使命は、「人を育て残す」ことにあり、それが「松田町の未来」に「ツナグ」事であると考えます。今年度は、過去を検証・清算し、現在と未来を「ツナグ」役割を担う町民の皆様と職員が「オール松田」一丸となって様々な事業を経験していただくことを目指します。私もこの格言を胸に「責任」をかみしめながら精進してまいりますので、町民の皆様のより一層のご理解ご協力を賜りますよう、何卒宜しくお願い致します。 

平成29年 第1回松田町議会定例会より

町長の所信表明

平成29年 広報まつだ3月号より

「感謝」を「ツナグ」

  どこまでも澄み切った青空に雪化粧をした富士山が美しく映え、春の訪れを日増しに感じる今日このごろ、町民の皆さんにおかれましてはお元気でお過ごしのことと存じます。

 130年前の明治20年1月、旧松田村に足柄上郡警察署が創設されました。それから時を経た先月、松田警察署庁舎が45年ぶりに改築され、神奈川県をはじめとする1市5町の関係各位が集い、庁舎落成披露式と道場開きが盛大に開催されました。

 私は上郡町村会長として、また松田町長として列席し、この歴史的瞬間に立ち会い、完成の喜びを共有致しました。

 松田警察署の建替えにあたっては、他町へ移転する可能性もあったようです。皆さんは、物心ついた時には町内に警察署があることが当たり前だったと思いますが、もし移転していたとしたらどうでしょう?私は、松田警察署があるおかげで地域の治安維持が保たれてきたものであり、同じ場所での建替えにご尽力くださった皆さんは、未来への重要な礎を築いてくださったものと確信しています。

 町内での庁舎の存続は松田地区警察官友の会や地権者、地域住民、県議会議員など関係する皆さん方の「想いと情熱」が紡いだ功績であり、町民を代表して、改めて感謝申し上げる次第です。本当にありがとうございます。

 松田警察署はこれからも歴史を刻み、いずれまた建替えの時期を迎えます。その時に向かって我々は「想いと情熱」に「感謝」し、次の世代に「ツナグ」事が「使命」と存じます。松田警察署が永久に、足柄地域の中心である松田町に存続し、地域の治安維持のために連携できるよう「オール松田」で取り組んでまいりましょう!寒さもやっと少しゆるんできたようですが、くれぐれもご自愛ください。 

平成29年 広報まつだ2月号より

「突破力!!」

 1月14日から寄ロウバイまつりが、2月11日からはまつだ桜まつりが開催されます。両イベントは町の観光事業として歴史を重ね、現在では足柄上地域になくてはならない地域活性化事業に成長しています。是非とも『オール松田』で多くの観光客の方をお迎えすると共に、町民の皆さま自身も一緒に楽しんでいただけるとさらに盛り上がると思います。

 さて、松田町はさまざまな行政課題を解決する必要があり、また各種分野において町民サービスの維持・向上が求められています。しかし地域経済の景気向上はあまり感じられず、少子高齢化による人口減少が「消費力の低下」につながり、地域経済に影を落としています。

 その中で町行政を経営していくには、さまざまな原因による税収減が続く中でも「必ず道は開ける」事を信じ、町民の皆さまと「同じ志」をもってこの状況から脱したいと考えています。
課題に立ち向かい、乗り越える為には、町民一丸となった「突破力」が必要不可欠です。
 例えば有名な毛利 元就の「1本では簡単に折れる矢も、3本束ねると容易には折れない」と
「結束の大切さ」を説いた3本の矢の教えのように、大きな壁であっても「オール松田」で結束して挑めば、必ず克服できます。

  「攻撃は最大の防御」という言葉がある様に「壁は必ず乗り越えられると信じ、結束して果敢に挑戦し続ける事」が今の松田町に必要な事です。

 ただこの「突破力」は、何よりも「経験」の上に成り立つものと考えます。私は、本年で48歳(酉年生まれ)の年男であり、私だけの経験では「突破」出来ない壁が数多くあります。歴史ある松田町の全世代の町民皆さまのさまざまなご経験とお力を「本山町政」にお貸しいただければ幸いです。

 「松田町の未来」を一緒に築き、「温故知新」の教え「松田町の突破力」を土台として「松田創生」を実現してまいりましょう。

平成29年1月号より

未来へ「ツナグ」松田プライド

 平成29年の年頭にあたり、輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 就任4年目となる本年は、皆さんに戴いた信託の重さを改めて実感して初心へ立ち返り、勇気を持って「安
心・安全・住みやすい町」「子育て世代支援」「行財政改革」の3つの柱を軸に行政経営をさらに貫いて参り
ます。

 昨年で2回目の実施となった「未来へつなぐ地域座談会」は、町内15 か所で行い前回のご提案に対する報告
を行いながら、新たな地域課題や要望をお聞かせいただき、以前にも増して議論を深めることができました。

 座談会では「松田町の未来へ「ツナグ〞のは、町民であり、町民の皆さんが町の「主役〞です!」と繰り返しお
伝えしました。座談会での議論を通じ、今を生きる我々世代が「町民主権の協働のまちづくり」を実行する事が、子供たちの未来へ「ツナグ〞大切な事であると想いを強くしました。

 近年の松田町の人口推移を見ますと、人口の減少傾向はかつてに比べ緩やかになって来ました。これは、平成26
年に消滅可能性都市として指名されたことに危機感を持ち、町民の皆さんと町職員とが共に「協働のまちづくり」に向かって取り組んだ結果と感じております。皆さんのご理解とご協力に深く敬意を表し、感謝申し上げます。

 本年は、この成果をより高めるために、平成29年を「女性が輝くコンパクトシティ 松田元年」と位置付けます。女性が輝き、活躍する環境づくりをさまざまな分野で行う事で、子育て世代の定着と人口減少に歯止めをかける事業展開を図ります。そのための財源としては、5年間継続活用ができる地方創生推進交付金を獲得しました。今後は各方面よりさまざまなご意見を頂戴しながら、具体的に進めて参ります。

 今、町に必要なのは、足柄上地域の郡都としてのプライドを持ち、「もう、松田町を消滅可能性都市と言わせない!」を合言葉に「松田人のプライド」を発揮する行動です。それこそが、「今」必要な事であり、本当の意味での「松田創生」の第一歩ではないでしょうか。

 町民の皆さんと一緒に「未来へ「ツナグ〞松田「プライド〞」の想いを「カタチ」とし、「主役である町民が輝く」町づくりを推進して参ります。皆さんのより一層のご支援、ご協力を賜ります事を切にお願いし、またご健勝とご活躍をご祈念申し上げまして年頭のご挨拶とさせていただきます。

平成29年元旦

平成28年広報まつだ12月号より

「松田町」と「乾杯!」

 寒風が身を切り、温かいモノがちょいと恋しくなる師走。

 本年も、年の瀬までもう少しとなりました。町長の任を賜ったこの3年2か月の間、皆さんの生の声を町政に活かして参りましたが、「まだまだ!」という叱咤激励に、今一層の『本気』が求められていると責任を痛感しています。

 そのような中、関係各位のご協力によって、若い世帯の移住・定住者、子供の出生数、百歳を超える御長寿な高齢者が増えつつあり、町が元気になる兆しが見え始めました。また、喜ばしいことに、松田町3人目のふるさと大使に前横浜高校野球部監督の渡辺元智氏に就任頂き(本紙1面で紹介)、本年10月からは私が足柄上郡5町の町村会長に就任し、先輩首長のご指導を賜りながら務めています。来年の3月には松田警察署が完成し、また、県道の拡張・改良工事も順調に進められており、今後は、かつて郡都と呼ばれていた松田町が中心となって、足柄上地区全体を更に発展させていかなくてはならないと決意を新たにした次第です。

 これから松田町が活気を取り戻していくステージには、さまざまな節目を迎えることになります。そんな喜ばしい節目において、日本には古来から「乾杯」で祝いさらなる発展を呼び込む風習があります。この「乾杯」は、松田の清らかな水で作られた地酒、地元のみかんや野菜で作ったジュースなどで、盛大に「乾杯」しましょう!祝いの席を華やがせ、松田町の郷土愛を語り、『未来へツナグ』、新たな松田町物語の1ページを刻んでください。

 町が一丸となり過去と未来を『ツナグ』事こそ、我々の責務として、今後も『松田創生』に取組んで参りますので、来年も、ご支援ご厚情を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

 どうぞ健やかな新年をお迎えになられますよう重ねてお祈り申し上げます。 乾杯!

平成28年広報まつだ11月号より

「温故知新」進化する松田町

 朝夕冷え込む季節になりましたが、町民の皆さんにおかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

 10月は、ドッグランフェスタを皮切りに寄自然休養村の秋季釣り大会とアシガラマルシェ、松田スポレク祭(町民運動会)や文化祭、ちょい呑みフェスティバルやクールチョイス事業の一つである「自然に学ぶ暮らし」講演会など、イベントが盛りだくさんでした。町民はもとより全国から多くの方がお越しくださり、松田町の歴史や文化、賑わいなどを感じて頂きました。
各事業の関係者の皆さん方の多大なるご協力に深く感謝申し上げる次第です。

 さて、松田町は、まつだ創生の為に『未来にツナグ』さまざまな事業を進めていますが、その一つに、再生可能エネルギーを活用し、Co2を削減する取り組みを進めています。10月に神奈川県初となる『地電地消』モデルとして地域電力会社と協定を結び、記者発表を行いました。

 自治体が地域で創った電力を活用する取り組みは、県内はもとより全国的にも先進的な事です。私は、この事業に取り組めるのは、松田町が誇れる地域条件(風土)のお陰だと思っています。松田町は、昔から交通の要衝として栄え、多くの人が集い賑わってきました。生活もすべて『地産地消』で賄ってきた風土があります。この昔からの風土を生かし、現代版の『地産地消』の一つとして、生活に無くてはならない電力の『地電地消』に取り組んでいきます。今後はCo2排出が少ない地域というステータスを確立し、町民の定住、さらには全国や海外からの移住者を増やしていきたいと考えています。

 町民サービスの充実と持続可能な自治体運営の為にも、近隣自治体との連携を強化し、歴史ある足柄平野を舞台に、今後も『未来にツナグ』先進的な事業へ取り組んで参りますので、町民の皆さんの更なるご理解とご指導をよろしくお願
いいたします。

平成28年広報まつだ10月号より

女性が輝く松田町!未来への挑戦!

 2014年5月、民間研究機関「日本創成会議」が若年女性(20~39歳)の人口減少などに着目し、2040年には松田町を含む全国市区町村の約半数896自治体が消滅する可能性を指摘した衝撃的なレポートが発表されました。同時にそんな状況だからこそ『町民の皆さんが私に寄せていただいた期待』に対する「使命」と「決意」を新たにした記憶があります。

 先ず、若年女性人口を急減させず「大都市への人口流出をストップさせる」ために、地域に雇用(活躍)の場を確保し、安心して子供を産み育てられる環境(魅力)を備えねばなりません。その対応策として、昔から町に在る資源(個性)を発掘し、女性が活躍する新たな産業の創出など更なる魅力の向上が、移住・定住促進に効果的だと考えています。また、IT環境を整えれば、クリエイティブな仕事が地元でできますし、同様な人材の移住が期待できます。

 人口減少社会に対抗するためには、「歩いて楽しめる市街地」と「持続可能な周辺地域」の整備(コンパクト+ネットワーク)を推進し、「不便さの解消「と共に「オシャレな街の形成(ブランド力の向上)「が不可欠です。そうして整備された街に、住み替えによる人口流入を促すため、駅周辺整備再編事業や空き家・中古住宅のリノベーションなどへの支援に取り組み、人口減少を抑制して参ります。

 今後、我々が「消滅」を防ぐためには、少子化(結婚行動・出産力の低下)の反転や、移住(住民誘致・定住促進)に向けた政策を総動員して効果的に連携させながら展開していく必要があります。松田町は、若者、子育て・介護世代に魅力的な「足柄拠点都市(24時間型医療・介護・子育て支援サービスや、多様な働き方が可能な雇用環境、優良な教育環境が整った都市)」となることを目指し、女性が輝き、未来を担う子供たちに夢を持たせるよう、町政経営の舵取りを担って参りますので、御理解・御協力をお願い致します。

平成28年広報まつだ9月号より

未来に「ツナグ」魅力ある松田に「加速」

 早いもので私も9月23日をもって、町長に就任して3年が経過します。これまで、未来に向けた新規事業はもちろん継続的な事業など各種施策を職員と一丸になって推進して参りました。

 昨年7月から導入したふるさと納税制度では、9ヶ月間で約7900万円もの寄附をいただきました。本年度は、納税を受け付ける窓口業者を「さとふる」1者から「楽天」「ふるさとチョイス」を加えた3者へ増やし、さらなる納税額のアップを目指します。

 ふるさと納税の制度では、「松田を知るキッカケが増える」×「納税額が増加する」×「返礼品に関係する地域産業が活性化する」×「納税収入を町民の幸福度を上げる施策に活用する」という掛け算の方式で町民サービスの向上を加速してまいります。

 今年度においては、介護予防・生活支援拠点施設整備事業として、交付金約3100万円を獲得し、谷戸地域集会施設としても利用出来るよう年度内の完成を目指し、建替え工事を始めます。
 さらに、官民連携での補助金申請により、「Co2排出削減促進(クールチョイス)事業」「カーボン・マネジメント強化事業」で合計約1330万円を、また、各担当職員が一致団結して交付申請を行った「地方創生加速化交付金」「地方創生推進交付金」においては、合計約7150万円をそれぞれ獲得しましたので、地域の活性化を加速させる事業として取り組みます。
 そして、本日からは念願の買い物困難者対策として、移動販売車「くるまつくん」の運行が開始されます。どうぞご愛顧を賜りますようお願い致します。

 行政報告の一端ですが、このような成果は、町民の皆さんのご協力と、町職員の努力の結果と感謝しています。これからも町民の方々の「声」に耳を傾け、課題解決に取り組んで参りますので職員共々、温かくご指導くださいますよう宜
しくお願い申し上げます。

平成28年広報まつだ8月号より

熱闘『まつだ』

 残暑厳しき折、町民の皆さんにおかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。

 71年前の8月6日に広島、8月9日には長崎へ原爆が投下され、多くの尊い命が犠牲になり、同年8月15日に終戦を迎えました。先の大戦による戦没者および犠牲者の御霊に対し衷心より哀悼の誠を捧げるとともに、遺族の皆さんにおかれましても健やかでありますことを心からご祈念申し上げます。

 1964年に東京オリンピックが開催され、日本は戦後からの復興をより強固なものとしました。2020年に再び東京オリンピックの開催が決定し、改めて『オリンピック×地方創生』をキーワードとした地域再生の動きが日本各地で広がっています。また、5日から始まるリオデジャネイロオリンピックでは、小田原市出身の松下選手が400mハードルへ出場することが決まり、私たちも大いに期待しています。松田町も「スポーツマンシップ」にのっとり『地方創生』に取り組んで参ります。

 さて、私の首長としての任期は4年であり、400mハードルに例えますと、現在第三コーナー300m辺りを通過し、残り100m(1年)の直線を、ハードル(課題)を越えながら走り切る事になります。これまでの3年間、「過去の課題の解消」と「未来に向けた準備」に全力で取り組んでこれたのは、ひとえに町民の皆さん方のご支援・ご協力のおかげであります。その結果、嬉しい事に3年間で若い世帯が増加し、子供の出生数も増加してきました。この傾向をしっかり分析し継続していくため、来年度に向けては、さらなる定住少子化対策として「子育て世代の支援」ならびに「立地条件を生かした宅地開発」、「自然環境が生み出す経済効果」の推進を図り、町民の皆さん方にご理解・ご満足頂けるように町政経営に取り組んで参りますので、今後ともご支援・ご協力を宜しくお願いします。

平成28年広報まつだ7月号より

因果の法則(因縁果報)

 私の大好きな「熱い夏」が目の前まで迫り、「甲子園への切符」を懸けた神奈川県予選が始まる7月を迎えました!個人的には、町内出身の10人の高校球児の活躍にエールを送りたいと思います。

 さて、因果の法則とは、「結果があれば、必ずその結果に応じた原因がある」という法則です。因(原因)が発生すれば、その原因から縁(物語)が始まり、何らかの果(結果)が現れ、そして、その結果に相応した報(反作用)が起きると言う関連性を示しています。

 結果は、目に見える形で現れるので常に気になりますし、もしも悪い結果であればそれを変えようと必死になりますが、起こってしまったことを変えるのは、かなりのパワーが必要となります。しかし例え変えたとしても根本的な解決にならず、原因が変わらない限り何度も同じ結果を引き起こす可能性が高い。だから現在の状態を変える、もしくは良い結果を引き起こしたいのであれば、因(原因)を見つけ出す必要があります。原因は往々にしてわかりにくく、見えないものであることが多いのですが、見えない因(原因)を見抜く事が重要になります。

 この因果の法則を松田町へ当てはめてみます。町の現状(結果)を変えるためには、「過去に必ずその結果を導いた原因」があり、その原因を分析し同じことを繰り返さないよう取り組む事が重要であります。「すばらしい未来」という「結果」へつなげるためには、この法則を理解し、良い結果を生み出す「原因」となる行動を、町民主権・町民参加型のまちづくりによって、「オール松田」で起こそうではありませんか!! 松田町の歴史に学びながら、町民の皆さんが、「未来を創る物語の主人公」になっていただくよう、我々は日々、舞台づくりを進めて参りますので、ご支援・ご協力をお願い申し上げます。

平成28年広報まつだ6月号より

松田町『クールチョイス』宣言‼

 町民の皆さんにおかれましては、お元気でお過ごしの事とお慶び申し上げます。

 さて、皆さんは「クールチョイス」という言葉をご存知でしょうか。「2030年度の温室効果ガス排出量を2013年度比で26%削減する」という目標を定め、日本が世界に誇る省エネ・低炭素型の製品・サービス・行動など、温暖化対策に役立てるあらゆる「賢い(クール)選択(チョイス)」を促す国民運動です。例えば、エコカーを買う、エコ住宅を建てる、エコ家電にするという「選択」、高効率な照明に替える、公共交通機関を利用するという「選択」、エコドライブ、クールビズ、クールシェアをはじめ、低炭素なアクションを実践するというライフスタイルの「選択」

 みんなが一丸となって温暖化防止に役立てる様々な「選択」を行ってもらうため、統一ロゴマークを設定し、政府・産業界・労働界・自治体・NPO等が連携して、広く国民に呼びかけています。

 松田町も一丸となってこの「クールチョイス」運動に参画し、当町における『低炭素社会の実現の為に一人ひとりが賢く最良の「選択」をする』よう各種イベント等を通じ周知活動を行って参ります。

 また、「クールチョイス」「賢い選択」の言葉には、「未来のために、いま選ぼう」と言うキャッチフレーズがあります。

 このフレーズを当町にあてはめると、直面している様々な課題に対し、「選択」・「決断」を求められる時、「未来のために」が解決のキーワードとなります。そして「賢く、いま選ぼう」と言う時が来ています。

 町政の経営では「未来のために」「クールチョイス(賢い選択)」を行って参りますので、その節には、深いご理解と熱いご支援をお願い致します。

 

平成28年広報まつだ5月号より

『町民力』

 平成28年熊本地震で被災された皆さんに心よりお見舞い申しあげます。

 また、一日も早い復旧がなされますことをお祈りするとともに、当町としても可能な限り支援をして参りますので、今後も町民の皆さんのご理解、ご協力をお願い致します。

 さて、全国で『地方創生』が叫ばれる中、当町は『松田創生』を掲げ、その推進力の一つとして『町民力』の向上を目指します。『町民力』とは『まちづくりに欠かせないエネルギーの塊』です。
その塊を創るためには、同じエネルギー( 想像力・行動力) を持った『人』同士が『つながる・つなげる』関係づくりが必要となります。

 松田町の『町民力』向上をめぐる最も新しい取り組みとしては、「町民主権のまちづくり」の基本的なルールで、行政計画策定の規範でもある「松田町自治基本条例」の制定に向け、検討委員会を立ち上げます。

 そして、この条例の理念を礎としたすべてのプランを町民と協働で進めるため「Pdcaサイクル」によるマネジメントシステムを強化します。
町民と対話を重ねながら政策を練り、プランを着実に実行につなげ、自己評価や第三者評価によってしっかりと証する。
その結果を踏まえて改善を行い、再び計画に反映する。
このようにプロセスと成果が町民に見えるよう町政を展開し、町民の意見やアイデアを具体化し、誰もが地域のことを考え、提案や提言をしやすい土壌を作り上げて参ります。
これこそ「(地域)経営型」行政の真骨頂であり、松田町の『町民力』が高まるものと考えておりますので、今後ともご協力をお願いします。

平成28年広報まつだ4月号より

『未来へつなぐ』 

 松田町最大のイベントであるまつだ桜まつりは平成21年以来、来町者が減少傾向でしたが、昨年から増加に転じ、今年は前年度比30%増の約18万人を記録しました。
まつり期間中は、町民・ボランティア・商店街の皆々様に多大なるご協力をいただき、感謝申し上げるとともに、町内にて車両渋滞が発生しご迷惑をお掛けしました事はお詫び申し上げます。

 さて、3月は町内の幼稚園・保育園の卒園式、小中学校の卒業式に出席して参りました。
毎年、子どもたちの成長した姿を拝見すると『勇気』が湧いてくると共に使命感に駆りたたせられます。
そして、我々大人の役割の重大さも痛感します。
今を生きている我々』が、未来を担う子どもたちへ『何をつなぐ』のか『つなぐ為に今やるべきこと』は何か?など自問自答した時、自身の使命と役割、決意を確実に実行しなければならないという想いがより一層強くなりました。

 4月は、入園・入学と新しい人生の門出を迎えます。
誰もが、安心して暮らせる賑やかな松田町にしていくこと、つないでいく事、伝えていく事を我々大人が、一丸となって子どもたちと一緒に取り組んでいくことが今の松田町に必要な事ではないでしょうか?
松田町の歴史・文化は、町民の温かい『おもてなし』によって培われてきました。
これからも町民同士の『おもてなし精神』が地域興しのキッカケになりますので、未来を担う子どもたちの為に『一歩踏み出す勇気』を持って、未来につなぐ行動を一緒に取り組んで参りましょう!!

平成28年広報まつだ3月号より

『米百俵の精神』

 今年の松田山の早咲き桜は、例年より10日ほど早く満開を迎え、数多くのお客様に楽しんでいただいています。
松田山だけでなく、街中の賑わいにご協力いただいている町商工振興会や商店街、各種ボランティアの皆さんには心から感謝申し上げます。

 さて、先月、町商工振興会の主催で『県西地域における松田町の未来像』と題し、露木順一前開成町長の講演があり、拝聴しました。

 その講演で、『町づくりには手品は無い。今の開成町は、50年前に立案した都市計画があったからこそ今がある。
松田町は、昔は郡都と呼ばれていたが、その当時と変わっていないのは、未来を見据えた都市計画が無いからです』という話がありました。
これには私も日頃から感じていたことでしたので、思わず頷いてしまいました。
現在、松田町では、都市計画マスタープラン策定や駅周辺を中心とした町づくり協議会など、町内外の方にご協力をいただき、さまざまな協議会を立ち上げ、松田町の未来像につながる議論をしています。

 また、未来を担う子どもに対する教育環境整備への投資が不可欠である事も話題になりましたが、まさに松田町は「米百俵の精神」で教育行政を進めているところです。

 「米百俵の精神」とは、長岡藩(現:新潟県)の小林虎三郎による教育にまつわる故事で、「百俵の米も、食えばたちまちなくなるが、教育にあてれば明日の一万、百万俵となる」つまり、「国が興るのも町が栄えるのも、ことごとく人にある。
食えないからこそ学校を建て、人物を養成するのだ」「目先のことばかりにとらわれず、明日を良くしよう」という考え方です。

 地方創生が叫ばれる中、今の松田町に必要な『志』ではないかと思いますが、皆さんはいかがでしょうか?
今後とも町政経営にご理解ご協力のほど宜しくお願い致します。

平成28年広報まつだ2月号より

『五つのこころ』

 町民の皆さん、新たな決意で平成28年の幕が開け早くも一か月が過ぎたところと存じますが、いかがお過ごしでしょうか?

 私は、町内外の各種団体様の新春行事の参加や挨拶回りを行い、並行して平成27年度の事業執行・行政改革状況の確認と平成28年度予算の査定などにいそしみました。

 アッと言う間に1か月が過ぎた感じがします。

 町民サービスや幸福度の向上に向けた事業の精査など、まだまだ積み残した事はありますが、未来に向け、町民の皆さんに確かな手ごたえを感じていただけるよう行政経営を進めて参ります。

 さて、平成28年の松田町は、『おもてなし元年』と位置付け『おもてなし日本一』の町を目指します。
そのために必要な事は、町内外の皆さん同志の『協働と融合(和)』だと思います。

 私としては、大小にかかわらず、過去のいさかいやしこりにとらわれず、『ノーサイドの精神』・未来志向の『オール松田』で和(輪)をもって平等に判断し対応して参る次第です。

 そこで、皆さんもご存じの事と思いますが、行動の前に大切な『心』の持ち方について、『五つのこころ』をお示しします。

一.『はい』という     『素直な心』

一.『すみません』という『反省の心』

一.『おかげさま』という 『謙虚な心』

一.『私がします』という 『奉仕の心』

一.『ありがとう』という   『感謝の心』

 どれも大切な『心』だと思います。すべてを意識して取り組むのも素晴らしい事ですが、先ずは、一つ一つ丁寧に『志す』ことをお勧めします。

 私は、最も大切にしてきた『ありがとう』という『感謝の心』を保ちつつ、『私がします』という『奉仕の心』を先頭に立って取り組んで参ります。

 町民の皆さんもご賛同くださり、皆さんが出来る『勇気ある第一歩』を一緒に踏み出してみてはいかがでしょうか?ご理解・ご協力のほど、ご期待申し上げます。

平成28年広報まつだ1月号より

『おもてなしの町 日本一をめざして!!』 

 平成28年の年頭にあたり、輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 町長就任以来約2年3か月が過ぎ、『挑戦者』として『勇気』をもって『安心・安全・住みやすい町』『子育て世代支援』『行財政改革』の3つの柱を軸に行政経営を行って参りました。

 昨年も『町民皆さんの生の声』を傾聴し、頂いた声を『カタチ』にしていくため、町内14か所にてまちづくり座談会を開催し、地域の問題点や埋もれた貴重な財産の再発見など、様々な提案を頂く事が出来ました。
座談会では、『松田人』の気持ちを直接感じ取る事ができ、『町民主権』の『協働の町づくり』に向け、町全体が動き始めている事を実感した次第です。
皆さんから頂いたご意見やご提案などは、未来の松田町を見据えた『選択』と『集中』及び費用対効果を検討した上で、実行して参りたいと思います。

 さて、松田町は、昨年夏、県内の自治体として唯一、『オール松田おもてなし宣言』を掲げました。

 この宣言により『おもてなし』をキーワードとして、町内のあらゆるところで議論をして頂き感謝しています。
私は、松田町において『おもてなし』は『松田町の歴史・文化』そのものを語っていると思います。
松田創世のためにこの歴史・文化を町政運営に活かし、これからも交通の要衝として、日本国内外から観光・定住地として選んで頂ける『おもてなしの町日本一』となるよう、町民の皆さんと一丸となって取り組む所存です。

 また、少子高齢化による人口問題に対しても、人口の社会・自然増減について分析を行い、必要な施策を行う事で人口減少を抑制して街をにぎやかにして参ります。

 さらに、松田町の未来の『礎』を築くよう『住民主権・住民参加型』の町政をさらに推進するために『自治基本条例』の制定に向けた町民議論の場や各種協議会の場を設けますので是非ともご参加願います。

 町民皆さんの想いがカタチとして見える『未来予想図』の策定・実行を進め、『おもてなしの町日本一』をめざした町づくりを推進して参りますので、町民の皆さん・世界中の皆さんのより一層のご支援、ご協力を賜ります事を切にお願いし、年頭のご挨拶とさせていただきます。

2016年元旦


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