「神奈川県松田町:通いの場をはじめとする介護予防事業に関する社会疫学研究」参加者の皆様へ
「神奈川県松田町:通いの場をはじめとする介護予防事業に関する社会疫学研究」
参加者の皆様へ
2023年9月13日
千葉大学予防医学センター
現在、千葉大学予防医学センターは「通いの場をはじめとする介護予防事業に関する社会疫学研究」を行っています。今後の地域づくり、介護予防施策に役立てることを目的に、この研究では皆さまの回答したアンケートやお住いの自治体が持つ情報などを利用させて頂きます。アンケートや自治体の持つ情報などがこの研究で何のために、どのように使われているのかについて詳しく知りたい方は、下記の窓口にご連絡ください。この研究について詳しく知りたい場合、研究計画書などを、研究者や参加者の権利が侵害されない範囲で閲覧することができます。ご希望の場合は問い合わせ先にご連絡ください。
1.研究課題名 「通いの場をはじめとする介護予防事業に関する社会疫学研究」
2.研究の意義・目的 高齢者の健康、暮らしの状態を通いの場をはじめとする介護予防事業の参加群と非参加群で比較し、介護予防効果を明らかにすることを本研究の目的としています。通いの場をはじめとする介護予防事業の効果が検証できれば、適切な高齢者の介護予防施策、地域づくりを推進できると考えています。
3.研究の方法 自記式アンケート調査の回答とお住まいの自治体より提供される情報(要介護認定データ、通いの場をはじめとする介護予防事業参加状況など)を分析します。
松田町の分析では、介護予防・日常生活圏域ニーズ調査(平成28年度、令和元年度)と通いの場への参加者名簿(平成29年1月~令和2年1月)のデータを使用し、分析します。
4.個人情報の取り扱いについて
本研究において個人情報は、個人情報保護法及び協力研究機関、自治体、事業者の個人情報保護方針に基づき管理します。研究が適切に実施されているかを確認するため、研究の関係者があなたのデータを閲覧する場合や、研究成果を学会や学術雑誌に発表する場合がありますが、この場合もあなたを特定できるような情報が外部に漏れることや、公開されることはありません。
5.外部への資料・情報の提供
本研究において個人情報は、匿名化した状態で取り扱います。分析用のデータに加工されたアンケート、通いの場参加者情報は共同研究機関である日本老年学的評価研究機構、代表研究機関である千葉大学予防医学センターに送られます。自治体が保有する情報(介護予防・日常生活圏域ニーズ調と通いの場への参加者名簿)などは匿名化した状態で共同研究機関である日本老年学的評価研究機構、代表研究機関である千葉大学予防医学センターで取り扱います。今回の研究で取得したアンケート、自治体から提供頂いたデータを結合したデータは千葉大学予防医学センター、日本福祉大学で分析し、分析結果をお住まいの自治体に提供します。
6.研究組織
千葉大学予防医学センター 教授 近藤克則
日本福祉大学 教授 斉藤雅茂
日本老年学的評価研究機構 事務局長 藤並祐馬
7.研究に今回取得した情報などを利用して欲しくない場合について
研究に今回新たに取得した情報などを利用して欲しくない場合には、原則として結果の公開前であれば情報の削除などの対応をしますので、下記の窓口にご遠慮なくお申し出ください。
文部科学省・厚生労働省による「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に基づいて掲示を行っています。
<研究の内容について>
研究実施機関 :千葉大学予防医学センター
本件のお問合せ先:予防医学センター社会予防医学部門
教授 近藤克則
TEL:043-290-3177
<研究に今回取得したデータを利用してほしくない場合について>
問い合わせ先:神奈川県足柄上郡松田町松田惣領2037
松田町福祉課
0465-83-1226
研究実施機関 :千葉大学予防医学センター
研究代表者 :近藤克則