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町長あいさつ

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年4月1日更新

ご あ い さ つ                                                          English

 
松田町長 本山 博幸

松田町のホームページへお越しくださりありがとうございます。

 豊かな自然に恵まれた松田町は、新宿駅から小田急線で約80分、神奈川県の西部に位置し、年間を通じて温暖な気候で、地形は南北に長い形をしています。
町の南部に位置する市街地は、西に富士山や箱根外輪山を望むことができ、酒匂川と川音川の流域に形成されています。町のシンボル「ハーブ館」のある松田山の南斜面には、早咲き桜、やすらぎの香りのハーブ、みかんなどの果樹が整備され、遠くには相模湾に浮かぶ伊豆大島を見ることもできます。また、町の北部には丹沢大山国定公園に指定されている西丹沢山系の1,200m級の高峰がそびえ、麓の寄(やどりき)地域は、毎年多くの方が自然を求め、憩いの場として親しまれています。

 町の歴史をみると、明治以前は全域が小田原大久保氏の領有でしたが、明治時代の廃藩置県に伴い、小田原県(のちの足柄県)に移管されました。1889年には松田惣領、松田庶子、神山村が合併して松田村が誕生し、1909年には町制を施行し、松田町となりました。1955年には松田町と寄地区の7か村が合併した寄村が合併し、新制松田町が誕生し、2024年4月には町政施行115周年(2029年4月に120周年)を迎えます。

 町では、現在、「松田町第6次総合計画」の将来像として「いのち “育み” 未来へ “ツナグ” 進化 “つづける” 故郷」を掲げ、SDGs未来都市として“誰一人取り残さない”という考えのもと、町の魅力を向上させ、人口減少を抑制するため、町民の皆さまからの要望が多かった新松田駅周辺整備事業を進めるとともに、公立学校では全国4例目となる木造3階建て校舎を建設した松田小学校整備事業などを行ってまいりました。
 さらには、高齢者福祉事業の充実や子育て世代への支援、関係人口等増加に向けた取り組みなど町民の皆さまとともに町の魅力を向上させ、様々な事業に取り組んでいるところです。

 まちづくりの基本は、行政の積極的な情報公開と町民の皆さまの声をお聴きし、町政に生かしていくことと認識しています。また、町民の皆さまと行政がともに夢と希望を語り、協働のまちづくりが必要と考えています。
 今後も町の魅力を向上させ、安心して子育てができ、子どもが成長しても松田町に住み続けたい、進学や就職で町外に出たとしても子育て世代になったら故郷へ戻ってきたいと思ってもらい、子どもから高齢者までが安心して暮らせるまちを目指す”チルドレンファースト”の理念に基づき、持続可能なまちづくりに取り組んでまいります。

 このホームページには、町の紹介や観光情報、生活ガイド、町の計画などさまざまな情報を掲載しておりますので、少しでも皆さまの暮らしのお役に立ち、また松田町を知っていただくきっかけとなり、松田山西平畑公園や魅力ある寄エリアを始めとした松田町の景勝地や四季折々の行事にぜひお越しいただければ幸いと存じます。
 今後もホームページから松田の明るい話題、夢を持てる情報などを数多く発信してまいります。


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