下水道使用料改定のおしらせ

下水道使用料を改定します（平成２９年４月１日より）

　平成28年12月の定例議会で可決された「松田町下水道条例の一部を改正する条例」に基づき、平成29年4月1日より

下水道使用料を改定いたします。使用者の皆様にはご負担をおかけいたしますが、将来にわたる持続可能な下水道運営

を図るため、ご理解とご協力をお願いいたします。

なぜ改定が必要なのか

　　町の下水道事業は、法律で「公営企業」に位置づけられているため、独立採算による運営が原則とされています。

　つまり、下水処理に係る費用はその使用料収入によって賄われる必要があるのです。

　　しかし、現在の下水道事業の運営状況は、人口減少による使用料収入の減少や施設の維持管理費の増大に伴い、

　処理費用に対する使用料収入の割合が低い状態となっています。

　その不足分は一般会計（税金など）からの繰入金で補って運営していますが、多額の繰入が続くことは町の財政を

　圧迫することにもつながることから、使用料の計画的な改定が必要となり、今回４月１日より新料金を適用することとなり

　ました。
 

どのくらい変わるのか

　　現況料金から単価平均１８．７％の値上がりとなります。
　  例えば、２か月で40㎥使用する一般家庭の場合、６２８円（税込み）の値上げとなります。