豚熱(CSF)感染確認区域における防疫措置等について
豚熱(CSF)感染確認区域における防疫措置等について
令和2年5月9日に相模原市内で回収された死亡野生イノシシにおいて、豚熱(CSF)の感染が確認されました。その後、豚熱(CSF)感染した野生イノシシが県内で相次いで確認されています。
神奈川県では、豚熱(CSF)の発生を予防し、まん延を防止するために、捕獲従事者の方へ「豚熱(CSF)感染確認区域※1における防疫措置」についてご協力をお願いしているところです。
当町では令和3年3月18日より一部の地域が、その後令和3年6月11日より全地域が感染確認区域に指定されており、有害捕獲や狩猟を行う際には、捕獲したイノシシ等に付着している豚熱(CSF)ウイルスが拡散し、感染が拡大する恐れがありますので、捕獲従事者の方へ防疫措置等の実施にご協力をお願いしています。
死亡イノシシ(捕獲個体を除く)を発見した場合(衰弱個体発生等の異常な状況を発見した際も同様)、神奈川県が豚熱(CSF)およびアフリカ豚熱(ASF)の確認検査を実施しますので、松田町または神奈川県へご連絡ください。
※1 感染確認区域・・・豚熱感染個体の発見地点から半径10キロメートル範囲の字
※2 松田町での感染確認区域・・・寄地区、神山地区、松田惣領地区(令和3年3月18日時点)
松田庶子地区(令和3年6月11日時点)
豚熱(CSF)とは
豚熱(CSF)は、豚やイノシシが感染する病気であり、強い伝染力と高い致死率が特徴のため、生産性を阻害する重要(深刻)な家畜伝染病の一つです。
なお、豚熱(CSF)は人に感染することはなく、感染豚の肉が市場に出回ることはありません。万が一、感染豚の肉を食べたとしても人の体に影響はありません。
また、豚熱(CSF)ワクチンを接種した豚の肉を食べても、人の健康に影響はありません。
豚熱(CSF)感染確認区域
神奈川県ホームページ「豚熱(CSF)感染確認区域における防疫措置等について」