町制施行110周年記念酒「松田美人」について

　山々に囲まれた松田町寄（やどりき）。

　静かな山里の荒廃していた田んぼを耕し、酒造好適米「吟のさと」を育てました。

　その想いを引き継ぎ、蔵人たちの技で「松田美人」を造り上げました。

　松田町の春のようなフルーティーな香りに、酸味がアクセントとなり、

　柔らかく優しい透明感あふれるスッキリとした飲み口です。

松田美人の誕生

　　酒米づくりに使用した農地は、耕作放棄地対策の一環として、担い手不足などにより現在使われていない、寄地区（弥勒寺）の遊休田を活用し、地元農家の皆さんのご協力をいただきながら田植えから収穫までを行いました。

　また、町内外の方を対象とした「田んぼのお仕事体験（８月）」・「稲刈り体験＆やどりきごはんの収穫祭（１１月）」などの体験プログラムを実施し、寄の魅力を体験していただくことで「寄ファン」を獲得し、交流人口の増加も図ってきました。

　多くの方の努力の結晶である酒米を、中澤酒造(株)の熟練の技術により素晴らしい味わいの純米吟醸酒にしていただきました。松田町の自然の恵みから誕生した、限定生産のプレミアムな日本酒を１１０周年および新元号の記念にぜひ味わってください。

松田町の自然、人、技が生んだ酒

純米吟醸　「松田美人」