~ご存じですか?セルフメディケーション~
セルフメディケーションとは
平均寿命が長くなり、生活習慣病などが問題となっている現代において、いかに毎日を健康的に生きるかが、幸せな生活を送る上でも重要になってきます。
そこで注目されているのが「セルフメディケーション」であり、これは「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な体の不調は自分で手当てすること」を意味しています。
セルフメディケーションの効果
1. 毎日の健康管理の習慣が身につく
2. 医療や薬の知識が身につく
3. 医療機関で受診する手間と時間が省かれる
4. 通院が減ることで、医療費の増加を防ぐ
取り組み方法
健康に生活するためには、自分自身の健康は自分で管理する必要があります。そのためには、病気や薬についての正しい知識を身につけ、適度な運動と栄養バランスのよい食事、十分な睡眠時間を確保することが必要です。しかし、日々の忙しさから、頭痛や風邪などの体調不良を引き起こすこともあります。そのようなときは、OTC医薬品を上手に活用して、自らセルフメディケーションを図っていきましょう。具体的には、小さな傷にばんそうこうを貼ったり、疲れた時にはビタミン剤を飲んだりすることです。
【OTC医薬品とは】
薬局などで処方箋なしに購入できる医薬品です。今までは「市販薬」等と呼ばれていましたが、2007年より呼称が統一されました。
セルフメディケーション税制
セルフメディケーション税制(特定の医療品購入額の所得控除制度)は、医療費控除の特例として、健康の維持増進及び疾患の予防への取組として一定の取組を行う個人が、平成29年1月1日から令和3年12月31日までの間でスイッチOTC医薬品を購入した際に、その購入費用について所得控除を受けることができるものです。
【スイッチOTC医薬品とは】
医療用医薬品(処方薬)として用いられていた有効成分を、一般用医薬品(OTC医薬品)へ切り替えた薬です。もとは処方薬であった効き目の強い薬なので、使い方や効果をよく理解することが大切です。
【セルフメディケーション税制についてのリンク先】