流行疾患・感染症
印刷用ページを表示する 掲載日:2025年7月1日更新
流行疾患・感染症
感染症とは細菌、ウイルス、真菌、寄生虫などの病原体が体内に侵入し、増えることによって体に異常(症状)が生じる状態のことです。季節によってさまざまな感染症があり、原因となる病原体の種類も、感染経路もさまざまですが、病原体の体内への侵入経路を遮断することが感染予防につながります。
代表的な感染症の主な感染経路
空気感染 | 接触感染 | 飛沫感染 | 経口感染 | 虫・動物からの感染 | |
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インフルエンザ | 〇 | 〇 | |||
RSウイルス | 〇 | 〇 | |||
咽頭結膜熱(プール熱) | 〇 | 〇 | |||
A群溶結性レンサ球菌咽頭炎 | 〇 | 〇 | |||
〇 | 〇 | ||||
水痘(水ぼうそう) | 〇 | 〇 | 〇 | ||
手足口病 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
伝染性紅斑(リンゴ病) | 〇 | 〇 | |||
ヘルパンギーナ | 〇 | 〇 | 〇 | ||
細菌性髄膜炎 | 〇 | 〇 | |||
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) | 〇 | 〇 | |||
COVID-19(コロナウィルス感染症) | 〇 | 〇 | |||
急性呼吸器感染症(ARI) | 〇 | ||||
麻しん(はしか) | 〇 | 〇 | 〇 | ||
結核 | 〇 | ||||
腸管出血性大腸菌感染症 | 〇 | ||||
日本脳炎 | 〇 | ||||
重症熱性血小板減少症候群(SFTS) | 〇 |
感染症対策
こまめな手洗い
手洗いは手指に付着した細菌やウイルスを物理的に除去するのに有効な方法です。外出から戻られた際や、食事の前には流水・石鹸等による手洗いをすることが有効です。また、アルコールによる消毒も効果が高いため、アルコール製剤による手指衛生も効果があります。
咳エチケット
「咳エチケット」とは咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ・ハンカチを使って口や鼻を抑えることです。咳やくしゃみで感染が拡大する、飛沫感染を防ぐことに有効です。正しいマスクの着用も飛沫感染の防止に有効です。特に感染者がマスクをする方が感染を抑える効果が高いといわれています。
予防接種
ワクチンを接種することで防ぐことができる感染症があります。松田町では一部のワクチンに対して助成を行っています。詳細は町予防接種ページをご確認ください。
その他ワクチンのある感染症や予防接種については厚生労働省 予防接種・ワクチン情報をご覧ください。