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はなじょろ道と高松山

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年5月17日更新

熊の目撃情報

 令和3年5月14日(金曜日)午前10時頃に寄地区(高松山山頂付近)のハイキングコースにおいて、熊の目撃情報(下記地図✖印)がありましたのでお知らせいたします。

熊目撃情報地図

登山をする際に

(1)熊除け鈴、ラジオなど音の出るものを携帯しましょう

(2)食べ残しやゴミは持ち帰りましょう

熊と遭遇したら

(1)刺激しないように、慌てないで静かに立ち去る

(2)熊から目を離さず、ゆっくりと後ずさる

(3)走って逃げない(熊は逃げるものを追いかける習性があります)

概要

はなじょろ道とは、明治末期まで虫沢地区と山北町の八丁地域を結び、生活道であると同時に花嫁さんが通った道でもあることからこう呼ばれてきました。約 100年の時を超えて、虫沢古道として蘇りました。このハイキングコースは「はなじょろ道」から高松山を越え、途中、虫沢古道を歩き虫沢地区に戻るコースです。大島桜、山桜、もみじ、そして富士山と見所も多く、案内板、休憩所も良く整備されています。往時の花嫁さんに思いを馳せながら歩くのもいいですね。

高松山からの富士山

  • コース距離 :約10km
  • 歩行時間  :約4時間30分(休憩含まず)
  • 難易度   :一般向け

コースの順序

コース順序表

コースの見所紹介

はなじょろ道看板3、はなじょろ道看板

田代向から田代橋を渡り虫沢川に沿って上っていくと、はなじょろ道の案内板があります。

はなじょろ道入口4、はなじょろ道入口

案内板に従って林道を進みます。ヒネゴ橋を渡ると左に手製の鐘と「はなじょろ道入口」の案内板があります。登山の安全を願って静かに鐘を鳴らし、杉林の中をジグザグに登ります。杉の丸太の階段で歩きやすく、林の中にはアオヅルやミツマタ、アブラチャンが多く見られ、花の季節は可愛い花が見られます。

ヒネゴ沢乗越5、ヒネゴ沢乗越

杉林の中を登りきった尾根に、ウサギの彫刻の付いた案内板が目立ちます。ここが「ヒネゴ沢乗越」で高松山方面、はなじょろ道・八丁方面への分岐点です。喉を潤し休憩するのに良い場所です。天気がよければ、八丁方面へ往復10分の所にある「富士見台」へちょっと寄道してもよいでしょう。サワラの大木を過ぎると大野山と富士山が間近に見え、モミジ等の紅葉も素晴らしいです。

高松山頂上6、高松山頂上(標高801月4日m)

ヒネゴ沢乗越から高松山をめざして登ります。途中、鹿除け柵を横に見ながら緩やかな坂を登って行くと、運動場のように広い芝地の高松山山頂に到着します。立派なマユミの木、そして大きく裾を広げた富士山が登山者を迎えてくれ、お弁当を広げるのに最適です。虫沢方面に下るのに男坂・女坂とありますが、すぐ下で合流します。

真弓ケ丘7、真弓ケ丘

下りは緩やかな坂をのんびり歩きます。昔、実の油を行灯に使ったというアブラチャンの林を抜け、マユミの大木の広場へ。真弓の木の説明看板を見ながら一休み。トリカブトやリンドウ等の野草も見られます。

桜平8、桜平

古い大きな大島桜や山桜が何本もあり、春のお花見には絶好の場所です。この辺一帯には桜の木が多く、ハイキングしながらのお花見としては、数少ない場所でしょう。丁度良い高さの自然の木のベンチもあり、思わず座りたくなります。

尺里峠10、尺里(ヒサリ)峠 (通称第六天)

富士見台で富士山をゆっくり眺めた後、尺里峠へ下ります。町道と古道が交わり、昔から、そして今も登山者にとって重要な分岐点です。広い町道の途中では寄地区も良く見え、林間の古道では名も無い小さな石作りの祠に出会います。町道を曲がると目の前に虫沢地区の美しい茶畑と家々が広がります。

コースマップ

ハイキングマップ