茶畑から中津川と寄集落を見わたす、きらめく季節の彩りさんぽ
概要
季節の彩りさんぽは一年中楽しめます。1月のロウバイに始まり、春の訪れとともに桜が見頃を迎えます。初夏には茶畑の緑も濃くなり、秋になれば山々もやがて紅葉に染まっていきます。晩秋から初冬にかけては柿などの実が艶やかに熟し、四季の移ろいと彩りを五感で感じることができます。さんぽコースの途中には急な坂がありますが、坂の上には絶景のごほうびが待っています。青空と丹沢の山々も加わり、まさしく季節の彩りがいくつも重なりあうさんぽ道です。寄バス停から歩き始め、出発点と同じ所(バス停)まで戻る約2時間のコースを歩きます。
- コース距離 :約3.1km
- 所要時間 :約1時間5分(休憩や見学の時間は含みません)
- 難易度 :一般向け
コースの順序
コースの見所紹介
3、松田町寄ロウバイ園 毎年1月中旬から2月中旬までの1ケ月間、ロウバイまつりが開かれ、土・日には売店が出て地元の特産品が並び、訪れる人で賑わいます。あたり一面に甘い香りが漂い、一足先に春を感じることができます。 | |
4、土佐原遊歩道 ロウバイ園から宇津茂農道を進む途中で、左手に折れる道が土佐原遊歩道です。道の両側には数種類の桜が数多く植えられており、3月~4月は山全体が桃色に変わり、訪れる人々の表情をもほころばせます。桜のシーズンには遊歩道に売店が出ます。 | |
5、茶畑の脇を登る 桜のトンネルが終わると、道は茶畑へと続きます。茶畑の脇に続く道は幅が狭くて急坂です。 | |
6、中津川と寄集落が見えるポイント 茶畑の一番上まで来たら、後ろを振り返ってみましょう。息が弾んでいても、目に入る景色の素晴らしさに疲れは飛んでいくことでしょう。整然とした茶畑の向こうに輝く中津川、寄集落。写真を撮るなら絶好のポイントです。 | |
7、東屋(2つ目) 雑木林を抜けると明るく開けたところに出ます。茶畑の先に東屋があり、休憩することができます(この辺りが遊歩道の最高地点)。これより先は宇津茂集落へと下ります。東屋の左にある山道はクヌギ山を経て鍋割山へと続く登山コースです。 | |
9、土佐原の大きなしだれ桜 東屋からの沿道には、いたる所に桜が咲いています。最大の見所は、寄地区五大しだれ桜のひとつ「土佐原しだれ桜」です。民家の庭先にありますが、近くでその圧倒的な美しさに眺め入ることもできます |