平成28年９月定例会日程

月　日

曜日

会議の種類

会議の内容等

・会期の決定
・町長の行政報告
・議長の諸般報告
・一般質問（受付番号１～６）　※詳細は下記「一般質問」のとおり

・一般質問（受付番号７～９）　※詳細は下記「一般質問」のとおり　

・議案第３９号～第４５号　　※詳細は下記「議案等の内容」のとおり

・認定第１号（一般会計決算審査特別委員会報告）
・認定第２号～第９号
・発議第２号
・報告第２号～第３号　　　※詳細は下記「議案等の内容」のとおり

受付
番号

質問議員

件　　　名　　及び　　要　　　旨

１

利根川　茂

障がい者福祉施設の安全対策は！

　県立津久井やまゆり園において、元職員による凄惨な大事件が過日に起きました。人口の５％は、心や身体に障がいのある人がおります。
　２０人に１人は、心身障がい者です。１人の障がい者は、１９人分の健常者が持つべき障がいを背負っているのが実態であります。
　障がい者を社会から排除する考え方は、正しくありません。社会で包み込んでいくインクルージョンの考え方を浸透させていかなければなりません。
　そのために、町内にある障がい者施設の安全対策について、どのように考えていますか。
　町長のお考えをお聞かせください。

２

鈴木　眞徳

安全・安心のまちづくりについて

　近年、防犯カメラがマンションや駅、公園、商店街といったところで見かけることが多くなりました。当然、設置したからといって１００％安全になるわけではありませんが、設置することでひったくりや窃盗犯罪の抑止につながります。通学路や公園に設置することで、子どもたちを犯罪から守る効果も期待されます。
　そこで、駅周辺や通学路を中心に防犯カメラの設置促進が必要と考えますが、町長の見解をお伺いします。
　次に、以前は横断歩道に交通安全のために、黄色い横断旗が備えられていましたが、現在は見受けられません。補充等はどうしているのかお伺いいたします。

３

移動販売事業を問う

　街中の商店が、やむなく閉店をされる中、移動販売事業は、買い物弱者にとって大変に待ち焦がれたものであると思います。
　しかし、全国的にも途中で挫折という例も少なくありません。
　松田町にとって末永く効果的・効率的に持続するように、事業推進のための施策をお聞かせください。

有害獣の管理捕獲に対する新たな支援を！

　松田山並びに寄の農地や山林における鹿・猪・狸・ハクビシンなどの有害獣による被害は甚大なため、その対策として第３回議会臨時会で補正予算に、有害獣被害実態等調査事業１２００万円が計上されました。
　松田町の有害獣対策について、町長の考えをお伺いします。
（１）　調査事業は、被害実態調査とジビエ事業性調査が主なもので、最も重要な被害対策の詳細について示されておりません。今後、どのような方針で被害を防止していくのか。
（２）　ワナを用いた鹿や猪捕獲の担い手は、猟友会とされていますが、農家との連携は。
（３）　松田町猟友会々員の平均年齢は、６５歳を超え後継者不足になっております。管理捕獲に対する猟友会への新たな支援については。

都市計画の策定と駅周辺の活性化計画の状況は？

　昨年の一般質問でお聞きした都市計画の策定とコンパクトシティーのマスタープランの検討を進めていると思いますが、国道２５５号は未だに渋滞、新東名が完成すれば南下する車は必ず松田を通過し、更に渋滞が懸念されます。このことを踏まえ、次のことについてお聞きします。
（１）　新松田駅南口の整備事業や都市計画の策定等の進捗状況は。
（２）　新松田駅南口は送迎車であふれ、北口では送迎車でバスが立ち往生し通行の妨げとなり、また、ＪＲガードから来る歩行者が認識しづらく、車が急ブレーキを踏んだりして危険な箇所です。交通の円滑化や歩行者の安全対策が不十分ではありませんか。
（３）　駅周辺に主要幹線道路整備が必要と思われますがいかがですか。

里地里山の保全と耕作放棄地の取り組みは

　農業者の高齢化が進み、耕作放棄地がさらに増えるものと危惧されます。耕作放棄地の増加に伴い、里地であった耕作地が雑草地となり、猪・鹿・狸・ハクビシン等の格好の棲み処となり、また、それにつれヤマビルも増加します。
　里地里山を守るには、まず、耕作放棄地の草刈り等を行うなど環境整備が必要と考えます。そこで次の点について伺います。
（１）　農業者の高齢化に伴い、耕作放棄地が増えていますが、対策は今後どのようにお考えですか。
（２）　里地里山の保全について、ボランティアの人に協力を仰ぎ、成功している事例も少なくありません。ボランティア制度の導入のお考えは。

子育てしやすい町づくりを

　松田町総合戦略の基本目標の中に、若い世代が安心して子どもを産み育てられる環境づくりとあります。その目標達成のための町としての取り組みについてお伺いします。
（１）　学童保育の対象が４年生から６年生にまで広がりましたが、その対応は万全に実施されていますか。
（２）　今年の９月から子育て世代包括支援センター事業が始まりましたが、本町として出産後のケアを拡充する考えはありませんか。
（３）　病児病後児保育を近隣の町と広域で行えるような話し合いをする状況にあると思いますが、どのようにお考えですか。

町の教育への取り組みについて

（１）　松田町立幼、小・中学校の適正規模・配置のあり方については慎重な検討が必要ですが、次のことをお尋ねします。
　1．平成２８年９月中を目途に方向性を決めるとのことですが、当初平成２７年度中に方向性を示すとされていました。遅れた理由は何ですか。
　2．アンケート結果では、保護者・町民・教員は「松小・寄小は存続、寄中は松中に統合」と「小中学校それぞれ統合」を合わせ、何かしら統合すべきと考える方の割合が最も多くなるが、児童生徒では現況のまま存続を望む回答が最も多い。これに対するお考えをお聞かせください。
（２）　登校時間帯の交通規制を見直すことについて、児童の安全に対する町の姿勢をお聞かせください。

国民健康保険事業の都道府県化を問う

　２０１３年に「社会保障制度改革推進法」が成立し、国民健康保険事業も２０１８年度から都道府県化が決まっている。行政や町民への影響が大きいと思われるので、このことについて質問する。
（１）　都道府県化が施行されると、次の事項はどのようになるか。
　1．運営主体や財政責任はどこになり、保険料や医療給付費はどのようになるか。
　2．町民への説明は、いつごろ予定されているか。
（２）　都道府県化により医療給付費の抑制強化が予測され、県が薦めている未病対策や健康寿命の延伸が重要課題になってくる。
　現在行われている各種健康体操を発展的に拡充し、健康保持増進を図るためにも、旧松田土木事務所跡地の施設を活用できないか。