平成29年３月定例会日程

月　日

曜日

会議の種類

会議の内容等

・会期の決定
・町長の所信表明 [PDFファイル／477KB]
・議長の諸般報告
・陳情第１号
・一般質問（受付番号１～７）　※詳細は下記「一般質問」のとおり

・一般質問（受付番号８～11）　※詳細は下記「一般質問」のとおり　

・陳情第１号（総務文教常任委員会報告）
・議案第３号（産業厚生常任委員会報告）
・議案第11号（一般会計予算審査特別委員会報告）
・議案第12号～議案第19号
・同意第１号　　
※詳細は下記「議案等の内容」のとおり

受付
番号

質問議員

件　　　名　　及び　　要　　　旨

１

利根川　茂

職員の自衛隊への体験入隊中止を！

　本山町長は、昨年１２月定例会の行政報告で、１０月２５日から３日間、御殿場市駒門駐屯地で職員の体験入隊を実施し、この体験入隊は３年前から行っており、今回は８名、延べ２５名が参加していると報告されました。
　災害時の連携強化という目的ならば理解できるが、行進訓練、体力強化と中でも「格闘訓練」まで含まれているのは理解できません。職員の研修方法としては行き過ぎです。昭和４５年に、上郡町村会主催で同じ自衛隊への体験入隊が行われ、大問題になったことがあります。今、地方創生が自治体職員の使命であるならば、企画力・想像力を養う研修方法がもっと別にあるはずです。
　自衛隊への体験入隊について、お考えをお聞かせください。

２

中野　博

「松田の地酒」で活性化を！

　本町には、伝統的産業である醸造蔵元があります。地酒による乾杯の習慣を広めることは、町が推進する地産地消の精神にも通じ、特産品、特産物として内外にアピールすることによって、松田町の活性化にもつながっていきます。
　年間を通して行われるあらゆるイベント時などの乾杯に対して、「乾杯条例」を制定している自治体も増えていますが、町長のお考えをお伺いします。

３

平成３１年度に実現しよう、『松田小の木づくり校舎建設』を！

　教育施設基金は、平成３１年度の松田小学校校舎建替事業を目標に創設されたもので、平成２８年度末の積立額は２億５千万円余りになります。そして、平成２８年第３回定例会で議決（９月９日）した「木の学校づくり先導事業」により、「松田小の木づくり校舎建設」が本格的にスタートしました。
　松田町にとって夢を抱ける大きな事業ですので、次のことについてお伺いします。
（１）　平成３１年度を建替工事着手とするためのスケジュールは。
（２）　木づくり校舎の規模・総事業費・財源内訳は。
（３）　松田小の木づくり校舎は、松田町の遺産とするべきものと考えます。実現に向けての町長の思い入れは。

小田原・南足柄両市の合併問題を問う

　２０１７年１月２４日、第３回任意協議会が開催され、今後の協議を行うために、編入合併方式と２０２０年度中の合併方針が承認された。松田町の将来設計にも大きな影響が予想されるので、次のことについて質問する。
（１）　この合併の流れをどのように受け止めているか。
（２）　上郡５町の情報交換や意思疎通は図られているか。

狭あいな町道の拡幅について

　昨年末に旧川久保商店付近の小田急踏切、町道２３号線が拡幅されたことは、地域にとって非常にありがたいことですが、中河原地区を周回する町道２３号線は、狭あいな町道と言わざるを得ません。また、座談会で話題になります町道１９号線についても同様です。
　そこで、防災上の安心・安全の確保、また利便性の向上のためにも、狭あいな町道の拡幅や河川で行き止まりとなっている道路を解消するお考えはありますか。さらに、道路拡幅後の定住化や未利用地の活性化について、お考えをお聞かせください。
　なお、町道拡幅には地権者の理解が必要になります。地元の人にも協力いただけるよう説得に努力してください。

町民の健康と未病いやしの里としての取り組みは

　町民文化センターにスポーツ環境を整備する考えが示されました。老若男女がスポーツに取り組み、健康を維持していくのは大変良いことだと思います。そこで次のことをお尋ねいたします。
（１）　以前私がご質問いたしました、サッカーやフットサル専用コート等、検討するとのお答えでした。今や全世界での競技人口は２００を超える国で、２億５千万人を超える選手達がプレーをしています。FIFAワールドカップのテレビ視聴者数は全世界で延べ３００億人を超えており、世界で最も人気のあるスポーツです。その後の状況は？
（２）　未病いやしの里として県西地区が中心となっておりますが、衰退した地域の産業の活性化としての取り組みのお考えは。

安全・安心な環境の推進について

（１）　松田町第５次総合計画アクションプログラムに、自動体外式除細動器（ＡＥＤ）の配置場所を平成２６年度２１カ所を、平成３０年度には３０カ所にすると目標が掲げられていますが、その目標に対し今後どのような方針をもって設置していかれるのか、お伺いします。
（２）　近年、児童・生徒が被害者となる事件や事故が多発しています。町内の児童・生徒が安心できる安全対策の充実を図る必要があると考えられます。
　そこで次の点をお伺いします。
　１．通学途上における交通安全や防犯上の問題についての対策は。
　２．学校の安全面向上策として、セーフティ・プロモーション・スクール（ＳＰＳ）認証制度に対する本町の考えは。

消防力の強化と安心・安全の取り組みは

　昨年１２月、糸魚川で大きな火災が発生し、またテレビなどでは毎日のように火災のニュースが流れています。私の近辺でも昨年、一昨年と連続で火災が発生しています。町の安心・安全は、警察・消防に守ってもらわなければなりません。そこでお尋ねします。
（１）　近年の松田町での火災発生件数の状況はいかがでしょうか。　
（２）　松田町消防団の団員の定員は１４０名となっていますが、充足していますか。また、装備や備品等についてはいかがでしょうか。
（３）　消火作業は常に危険と隣り合わせです。危険に見合った報酬、手当等の待遇は十分でしょうか。

町の防災・救急対応について

　先日、町内で火災が発生しましたが、幸いにも消火活動が早く延焼を免れました。「安全・安心」をうたっている町として、災害時に被害が少なくなる町づくりについて、お聞きします。
（１）　家の密集地や消火活動などに足かせとなっている要因の現状分析をされていると思いますが、それらの解消策は。
（２）　防災、救急への具体的な取り組みが「定住化」や「多世帯住宅」を増やすための町づくりに欠かせないはずですが、どのような取り組みを考えていますか。

協働のまちづくりに向けて町民の自治意識向上を

　住民自治基本条例の制定に向けて検討が重ねられていますが、作って終わりにならないように今から工夫が必要です。大事なのは自治基本条例を作った暁に、どうやって運用していくか。そのための仕組みづくりが必要ですが、そこに参加するだけでなく、参画して共に作っていく人材が必要だと考えます。
（１）　町民のエンパワーメントに町民大学の果たす役割は大きいと認識していますが、新年度では社会参加の関心を広げるためどんな講座を行いますか。
（２）　まちづくりには女性の力が欠かせません。男女共同参画推進の状況は？
（３）　子ども・若者の社会参加支援に取り組むべきです。社会的関心を育てるための座学・ワークショップ等についてのお考えはありますか。

平成２９年度予算案について問う

　平成２９年度予算案の歳入について、町税全体で前年度対比１．３％減に対し、不足分を財政調整基金の繰入れ、町債の発行等で充てられていますが、持続可能な財政運営に懸念を感じます。来年度以降に対しどのような方向性をもった予算組みをされたのか、特に次の２点についてお伺いいたします。
（１）　将来に向けた財源の確保、地域の活性化、人口増加策は？
（２）　学校統合に向けた小学校、中学校の児童生徒への物心両面での予算配分等は？