平成31年３月定例会日程

月　日

曜日

会議の種類

会議の内容等

・会期の決定
・町長の所信表明
・議長の諸般報告
・一般質問（受付番号１～６）　※詳細は下記「一般質問」のとおり

・一般質問（受付番号７～９）　※詳細は下記「一般質問」のとおり　

木

・松田町総合計画審査特別委員会（議案第51号）

・承認第１号
・議案第１号～議案第11号　
　※詳細は下記「議案等の内容」のとおり

本　会　議

・議案第８号（総務文教常任委員会報告）
・議案第12号（一般会計予算審査特別委員会報告）
・議案第13号～議案第20号
・同意第１号～同意第２号　
※詳細は下記「議案等の内容」のとおり

受付
番号

質問議員

件　　　名　　及び　　要　　　旨

１

利根川　茂

児童虐待防止の対応は！

　昨年は、東京都目黒区で、また今年に入り千葉県野田市において、児童が悲惨な虐待死に追い込まれました。
　児童虐待防止法の施行以来、市町村においても児童相談員が配置されるようになり、本町にも担当課にいられます。私も町職員在職中に４件の諸課題に対応した記憶があります。
　県小田原児童相談所を中心に関係機関が連携をされ、活動を進めておられると思いますが、現在の対応状況を町長より説明してください。

２

井上　栄一

松田町の今後の財政状況について問う

　この３月議会において第６次総合計画の議決、平成３１年度予算が編成され上程されます。
　平成３０年度で債務負担行為補正された町の大規模事業である松田小学校整備事業や、総合計画における今後の整備事業及び新松田駅前整備事業など、実施していかなくてはならない事業により、総合計画の財政推計及び３１年度以降の予算編成は、大変厳しい状況になってくると推測されるところであります。
　そこで、松田町の財政状況の推移、今後の見込みはどうなっていくのか、また今後の町財政は健全性が担保されていくのか、お伺いいたします。

３

財政推計を問う

　松田小学校の建設と新松田駅周辺整備事業は、当町創設以来最大規模になります。
　事業規模は適切か、返済財源の確保はできているか、下記について質問します。
(1) 最大７２０人規模の小学校建設は、人口減少が進行する中で再考できませんか。
(2) 新松田駅周辺整備事業の１期対象区域と事業内容について説明を求めます。
(3) これら事業の執行は、財政負担が大きく町民生活に長期にわたって、大きな影響を与える恐れがあります。返済財源の確保は、どのように計画されていますか。

空家の有効活用について

　当町では、松田地区、寄地区を問わず人口減少が続いているにも拘わらず、世帯数は増加しています。世帯の高齢化が進み、今後は空家が益々増加することが想定されます。町の活性化を図るためにも、空家の積極的な活用が必要と考えます。
　そこで、次の点についてお伺いします。
(1) 当町での空家戸数と空家率、空家バンク登録状況と利用状況について。
(2) 空家は、程度によって様々だと思いますが、空家及び空家バンクの整備と活用について。
(3) 東京２０２０を控え、観光客を含めたインバウンド需要が見込まれます。空家を活用し宿泊施設としての利用、子育て世代の移住など、空家の活用について。　

プラごみゼロ宣言は松田のおいしい水をアピールする好機

　松田町の乾杯条例は、お酒だけでなくミカンジュースもお茶も、そもそも水も、ということでお酒を飲めない方々にとっても好評です。１月下旬には、足柄茶を松田の水でおいしく入れるイベントが開催され、多くの参加者を集め反響を呼びました。
　そのイベントで、マイクロプラスチックについて講義があったと聞いています。おいしい水をこの先もずっと守るためにも、またプラごみ削減のためにも、プラスチックについて、町の取り組みをお伺いします。
(1) プラごみリサイクルの現状は？
(2) 国も県もキャンペーンを行っていますが、町としての対応は？
(3) 松田のおいしい水をアピールするためにも、マイボトル給水器を設置してはいかがですか？

松田小木造校舎の建設費、全国の方に呼びかけを！

　松田町始まって以来の大規模プロジェクト、松田小学校の木造校舎建設事業が始まりましたが、その財源の負担は厳しい状況にあります。議会では、町債を少しでも減とするためインターネットやマスコミを介し、建設資金を調達する「クラウドファンディング型ふるさと納税」の推進を条件の一つに賛成しました。
　先般、この事業に町民の方（匿名）から１０００万円の寄付があったそうです。町民を始め松田出身者や交流事業により強い愛着を持たれている方など、「隠れ松田ファン」が全国に多いと推察します。
　そこで、資金調達に関する今後の展開や寄付をされた方への対応について、町長の考えをお伺いします。

中心市街地の活性化について

　中心市街地の活性化は、町民が希望することの第一番目だとお聞きしております。特に駅前開発は、当町にとって重要かつ不可欠なことと認識しております。駅はまちの顔、新松田駅周辺及び松田駅周辺を未来的、魅力的に整備することが、今後の松田町の賑わいを取り戻す起爆剤になると考えます。
　総合計画の中にも新松田駅周辺整備等のことが盛り込まれていますが、実現可能な事業ですか、どんな課題がありますか、公共交通機関及び周辺企業・地域住民とのコンセンサスは取れていますか？
　今後どのように進めていくか、お伺いいたします。

高齢者施策の充実のために

 本町では「元気あふれ心かよう　長寿を喜ぶまち」を目指し、さまざまな高齢者施策を講じています。そこで、次のことを伺います。
（1）健康福祉センターを整備し、高齢者の居場所づくりを充実させることになりました。今後、町民を交えた話し合いの場を設け、新たなサークル等にも呼びかけ、社会参加の枠を広げながら、居場所づくりの拡充をしてはいかがでしょうか。
（2）誰もが迎える死を見据え、ご家族等に最期をどのように迎えたいかを伝える一助としてエンディングノートがあります。本町では、終活セミナーでエンディングノートを配布しましたが、多くの方に活用していただくために、未配布の方にお渡しする工夫が必要と思いますがお考えは。

平成３１年度予算と総合計画について問う

　平成３１年度予算編成は、第６次総合計画と重なり大変ハードなことだったと推察いたします。総合計画の中でも大きな事業計画が組まれています。計画を実現させるには、多大な財源が必要です。歳入を増やすための方策について、次の３点をお伺いいたします。
（1）荒廃農地を活用した起業計画は？
（2）稼げる公共施設利用は？
（3）ＹＨＶ事業のさらなる推進計画は？