令和２年第３回定例会日程

・会期の決定
・町長の行政報告
・議長の諸般報告
・陳情第１号　※詳細は下記「議案等の内容」のとおり
・一般質問　※詳細は下記「一般質問」のとおり

・議案第38号～議案第45号
・議案第46号（追加日程）※詳細は下記「議案等の内容」のとおり

・認定第１号～認定第９号　※詳細は下記「議案等の内容」のとおり

・一般会計補正予算審査特別委員会（議案第43号）

・認定第１号（一般会計決算審査特別委員会報告）

・議案第47号（追加日程）
・議案第47号（一般会計補正予算審査特別委員会報告）（追加日程）　※詳細は下記「議案等の内容」のとおり

・発議第２号
・陳情１号（総務文教常任委員会報告）
・議案第32号（産業厚生常任委員会報告）
・発議第３号（追加日程）
・認定第２号～報告第６号　※詳細は下記「議案等の内容」のとおり

１

田代　実

災害に強い広葉樹植栽のため、急傾斜地の農振農用地指定解除を！

　７月上旬に、土砂災害警戒区域等指定予定箇所図が県から地権者へ送付されました。今後、松田町への意見照会の後に土砂災害警戒区域に指定されます。これは、土砂災害防止法に基づき安全性を高めるための指定です。
この予定箇所には、農振農用地の段々畑が含まれており作業効率が悪いため大半が荒廃地となっていますが、農地以外の用途への転用は原則、農振法の規定で許可されません。この急傾斜地には、災害に強い広葉樹を植栽するなど転用すべきと考えます。
そこで、町長にお伺いします。松田町と同様の課題を抱える市町村と連携して、農振農用地を担当する県に対し指定解除について強く要請できないでしょうか。

２

寺嶋　正

情報通信技術を活用した取り組みを

(1) コロナ禍において、庁舎や地域集会施設等へのＷｉ-Ｆｉ環境を整備し、ＩＣＴを活用したオンラインセミナー、オンライン会議に町民が参加できる企画に取り組むお考えはありますか。

(2) コロナ禍での学校教育では、通年のカリキュラム・マネジメントの見直し、タブレットを活用したオンライン学習などで資質・能力の柱の育成をめざす取り組みを伺います。

３

不妊治療助成のさらなる充実を

　松田町は県の制度に上乗せする形で不妊治療に対する助成を実施しています。近隣自治体のほとんどが、県に準ずる所得・年齢制限を設ける中で、当町は制限なしであり、１回あたりの助成金上限も２０万円と充実しています。しかし県も、松田を含む大半の自治体も、対象としているのは特定不妊治療（体外受精・顕微授精）だけです。
(1) 結婚から妊娠、出産、子育てを切れ目なく支援する体制はありますか。

(2) 不妊治療の入り口である不妊検査、及びタイミング法・人工授精という一般不妊治療に対する助成を行うお考えはありますか。

古谷　星工人

新型コロナウイルス禍での台風シーズン到来について

　これから台風などの豪雨による風水害が多発する時期をコロナ危機の中で迎えることになります。次のことについてお伺いします。　
(1) 避難所でのクラスター発生の危険性をさけるため、避難方法の幅広い選択肢を考える必要があると思いますがお考えを伺います。

(2) 旧焼却場跡地が広域避難場所になっていますが、民家の先から未舗装区間約１５０ｍの整備についてお伺いします。

南雲　まさ子

コロナ禍における自然災害対策について

　近年、自然災害が頻発化し、本町でも令和元年１０月の台風１９号では、町内のいたるところで土砂崩れなどが発生し、県道町道が通行止めとなり、また、土砂崩れによる住宅の半壊や一部損壊の災害が発生しました。
　今後も、いつ発生するか分からない自然災害に対して、新型コロナウイルス感染症の影響が広がっている現下の状況を踏まえ、緊急に対応を要する次の事項について、お伺い致します。
(1)　感染症対策に配慮した避難所運営のあり方についての見解をお伺いします。

(2) 自治会ごとにハザードマップに基づいた十分な説明をし、コロナ禍においても、町民一人ひとりが自らの避難行動ができる様にしていく必要があると思いますが、見解をお伺いします。

新型コロナウイルス等による影響について

　新型コロナウイルス禍の中、町民への救済措置など予算対応のご苦労を推察しますが、木質バイオマスの設置や松田小学校建設工事等大きな支出が必要となります。今後、減収等のおそれがあると思いますので、町長のお考えを伺います。
(1) 今後の税収の見込みと、減収見込みとなった場合の対策は。

(2) 子育て世帯向け賃貸住宅などの債務負担について、現状は計画時の説明のとおりに進捗しているか。

(3) 今後予定している松田小学校建設工事、新松田駅前開発事業への影響と実施予定について。

コロナ禍における松田町の行政や財政の対応は

(1) コロナ禍で町財政は先が見通せない状況です。定例会では、前年度決算が示されますが、非常事態で必要なのが蓄えです。町の貯蓄・財政調整基金の状況はどうなっていますか。

(2) 小学校建設事業は、実施設計から校舎建設へ進む段階ですが、コロナ禍の状況では厳しい税収が推測されます。
　平成３０年度で小学校整備事業の債務負担行為は議決され、ここで実施設計完了に伴う松田小学校整備事業費の工事費の支出や財源がどう変動するのか伺います。

(3) これからの台風シーズン、また、地震や洪水など災害は突然襲ってきます。被害者を未然に防ぐために避難所の対応は待ったなしです。現コロナ禍における避難所の対応はどうなっていますか。

世界的景気低迷の中、今後の事業執行を問う

　長引く新型コロナ禍の中、今世界の経済はかつてない危機的な状況にあります。我が国においても、これに加え毎年のように繰り返される自然災害のため、来年度以後の国からの交付税の減少や町税収入の減収は余儀なくされる事と思います。
　松田町としての今後予定されているあらゆる事業に対してのしっかりとした優先順位をつけた見直しが求められてくるのではないかと思いますが、行政としてのお考えを伺います。

議案第38号

９月10日

原案可決
※１