令和７年第４回定例会

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松田町の未来につなげる町政運営４期目の施策について

　第３回臨時会において、今後４年間の町政運営に向けた所信が表明され、「これまでの確かな歩を止めない、未来に向けて継続」と強い意志で取り組む決意が示されました。
　そこで、所信にある「未来につなぐ各公約」の具体的な施策について伺います。

１　「町民の命と生活を守る」における、自然災害による対策の強化や再生エネルギーを活かした寄地区の孤立対策について。

２ 「賑わう松田」における、新松田駅周辺整備事業の強力な推進や遊休地の宅地化促進、安心して子どもたちが遊べる公園や広場、遊具の充実について。

３ 「稼ぐまちづくり」における、官民連携による町有地や町有施設の有効活用、川や景観、水を活かした新たな事業や産業の創出について。

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吉田　功

松田町の政策について

１　 第２回松田町地域公共交通会議及び公共交通に関する意見交換会では、のるーと足柄の収支状況が年間で約６，３６０万円の支出超過と予想されていることが報告されました。
　（一社）足柄オンデマンドの会社の組織と経営状況について、のるーと足柄の運休期間の寄地域への交通手段について、今後の松田町の地域公共交通対策についてどのようにお考えですか。

２　 健康福祉センターの指定管理者選定において、社会福祉協議会及び関係団体の影響についてどのようにお考えですか。

３

誰もが安心して暮らせる持続可能なまちづくりについて

　少子高齢化などによる人口減少を食い止め、誰もが安心して暮らせる持続可能なまちづくりを推進していくために、令和８年度の予算編成の考え方を伺う。

１　 一般会計の予算規模はどのくらいになり、財源確保はどのようにされるのか。

２　 ４期目の施策として「未来にツナグ８つの公」を掲げているが、予算に盛り込む重点施策をどのように展開されるのか。

駅周辺整備事業について

　市街地再開発事業に係る都市計画案の縦覧が行われました。また、再開発事業の必要性と公共性の検証、本事業の社会的便益、費用対効果、住民生活への影響についての説明が不十分な中で、住民の再開発事業への意見募集も行われました。
   そこで以下についてお聞きします。

１　 新松田駅北口地区の市街地再開発事業に対し、現在見込まれる総事業費の概算、町の財政負担等、維持管理費の長期見通し、今後の財政推計

２ 　商業機能、賑わい創出の効果検証のための市場調査・収支予測、テナント誘致戦略等の実証、施設完成後の効果測定計画

３　 高層マンションの建設にかかる環境影響調査検証の実施

低所得高齢者の生活維持と今後の松田町の観光資源の開発について

１　 国民年金だけで生活している高齢低所得者の生活維持や福祉について、特に生活が成り立たない単身高齢低所得者対策に生活保護制度だけではなく何かお考えをお持ちかお伺いします。

２ 　新松田駅周辺事業も方向性が見えてきたと思いますが、そろそろ松田町の観光立町としての今後の立案を具体的に考える時期なのかと思います。特に寄地区の観光整備方策について何か考えていられたら、お伺いしたいと思います。

松田町が子育て世帯に選ばれるための方策について

　松田町では、１８歳までの医療費・小中学校の給食費・学童保育の基本の保育料等の各種無償化、また幼稚園での長時間の預かり保育など、子育て支援施策が充実しており、多くの保護者から感謝の声が寄せられています。
　しかし、近年の急速な物価高騰や保護者の就労形態の多様化により、預かり保育制度等について利用実態に合わない部分が生じており、見直しを検討すべき時期に来ていると考えます。ついては、今後の方向性について見解を伺います。​

新松田駅北口地区市街地再開発事業の公共性及び所信表明における協働

１ 　本事業には国県町からかなりの補助金が出されることになっています。駅前広場やペデストリアンデッキなどに公共性があることは理解しやすい一方で、集約施設、つまり商業・公益施設・マンションを含む再開発ビルにも補助金が付きますが、公共性があることに理解が進まない方も少なく無いと思います。本事業における「公共性、公共の福祉」とはどういうものなのか伺います。

２ 　再開発ビルの中の公益施設には子育て関連のものと言う話が出ていますが、町民の声をどのように反映させて決定していくのか伺います。

３ 　町長の所信表明では８つの公約の推進のために必要なこととして「町民との協働」を真っ先に挙げていました。協働のための具体的な施策は。

松田町における熊対策とジビエ処理加工施設の今後の運営について

１　 熊に襲われ死傷者が続出していることが社会問題となっています。松田町でも目撃情報が多く寄せられ、広報等で注意喚起をされていますが、熊の出没状況と被害はどの程度で、町民の身体を守る対策は。
　　神奈川県では２００６年のレッドデーターブックにおいて、ツキノワグマを絶滅危惧種と位置づけ狩猟者に対し狩猟自粛を呼びかけ保護をしていますが、この政策に対する町長のお考えは。

２ 　令和６年度「あしがらジビエ処理加工施設」の収支状況の実績が出ましたので、今後の施設運営について行政の負担と、受益者負担を見直しする時期と思いますが、町長のお考えは。

松田町へのカスタマーハラスメント対策の強化について

１　 住民への対応が増加、複雑化する中で職員がカスハラを受ける事案が全国的に報告されています。
　　 職員の精神的な負担となるだけでなく住民へのサービス品質の低下、行政運営の停滞にもつながると考えられるがどの様にお考えですか。

２   本町のカスハラの相談件数や事案数について

３   ガイドライン、マニュアル整備等の今後の対策は

議案第57号