とびっきりの富士山ビューポイント！カメラ片手に芸術さんぽ

橋からは松田町のシンボルで、松田山の中腹にそびえる円筒形のハーブ館も見えます。橋の名前は、まだ船で川を渡っていた当時、渡り賃が文久銭１銭だったことに由来しているのだとか。松田の観光では見逃せない場所です。

文久橋から川音川をさかのぼるように歩き、芝生のゴルフ練習場のさらに奥へ足を進めると桜並木が続く中丸児童公園に着きます。公園の一角には変わった形の「矢橋式日時計」があります。お天気のよい日には側面に書かれている解説を参考に時刻を確かめてみてはいかがですか。

川音川を飛び石で渡ります。川の向こうには富士山のよく見える公園が２つあります。

飛び石を渡り、道路に上がると道祖神（塞の神様、斎の神様）が祀られています。１月にはこの辺りで「どんど焼き」が行われます。園内に店屋場堤の歴史を綴った案内があり、昔の川音川の歴史をうかがい知る事ができます。

さらに公園の奥へと歩むこと約5分で籠場橋近くの鉄橋がよく見える場所にたどり着きます。鉄道ファンやカメラ愛好家が三脚や脚立を使い、思い思いの場所で撮影をする場所です。ダイヤ改正にともない車両が廃止される事があると、愛好家たちがその姿を惜しんで写真におさめるべく撮影にやってきます。

橋の両側に飾られたガラス彫刻の作品です。明るい陽光をとりこむ彫刻と川音川のせせらぎが溶けあいます。

曹洞宗の由緒ある古刹です。今年も年始めの縁日「観音例祭」に近隣のお寺から住職が大勢集まり、読経や開運祈祷が執り行われました。例年、お札などを焼く「お炊き上げ」にも町内外から参拝者が多数訪れます。