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令和4年度町長コラム 松だるま

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年3月1日更新

令和5年広報まつだ3月号より

"まつだの夢"がひとつ実現とその次

 今年も2カ月が過ぎ、町民の皆さまにおかれましては、春の訪れを今か今かと待ち望んでいるところかと思います。
 寄ロウバイまつりも地域の皆さまのご尽力により2万人を超えるお客さまをお迎えすることができ、無事に終了しました。また、2月11日からまつだ桜まつりが開催されています。会場はもとより街中にも賑わいが戻っています。町民の皆さまもぜひ西平畑公園や街中のお店にも足をお運びいただき"まつだの春"を感じてみてください。
 さて、公立の木造3階建て校舎として、神奈川県下では初、全国でも4例目となる"松田小学校校舎建設事業"に伴う全ての工事が本年2月末に完了しました。地域の皆さまをはじめ、ご尽力いただきました関係者の皆さまに改めて感謝いたします。誠にありがとうございました。これで"町民が望んでいた夢"がひとつ実現しました。
 次の事業として、令和5年度・6年度では「松田中学校校舎大規模改修工事」を行い、令和6年度は「松田幼稚園園舎大規模改修工事」、令和7年度は「寄小学校校舎大規模改修工事」を予定し、未来を担う子どもたちの教育環境の整備を着実に進めてまいります。箱モノには必ず維持管理費用などが掛かりますが、引き続き町民の皆さまのご理解をお願いいたします。
 これらの環境整備を行う間、町民の皆さまの"積年の夢"である"新松田駅松田駅周辺整備事業"は途切れることなく着実に推進し、松田町の未来を拓いてまいります。
 ただし、温故知新の理念として「先人の方の教えや努力を敬い、今を生きる大人が次の世代に手渡していく町づくり」を忘れてはなりません。
 4月から進学や就職などで新しい生活を送られる皆さまにも"松田っ子として自分らしさを忘れず活躍"されるようにエールを贈ります。これからも"町民の夢や希望""カタチ"になっていく松田町に祖父母やご両親と一緒に、または、近くに住んでいただくようお願いいたします。

令和5年広報まつだ2月号より

町の賑わいへ スイッチON!

 令和5年もアッという間に1ヵ月が過ぎました。西平畑公園では、春の訪れを待ちかねたかのように早咲き桜がわずかに咲き始めました。町民の皆さまにおかれましては、ますますご健勝のことと心からお慶び申し上げます。
 今年は兎年だからかピョンピョンと月日が経つと感じており、町民の皆さまのご期待に添えるための事業推進を引き続き行ってまいります。また現在、新型コロナウイルス感染症拡大の第8波の途中といわれ、過去と比較してお亡くなりになる傾向が高くなっていますので、いま一度、感染症予防対策に細心の注意を払っていただきますよう改めてお願い申し上げます。
 さて、コロナ禍の影響が3年以上続く中、”ウィズ・ポストコロナ”がキーワードとなり新しい日常において“プラス思考的な生活”を過ごしていかなければならない状況にあります。松田町では、コロナ対策を“当たり前の日常”として行い、1月14日から「寄ロウバイまつり」を開催し、多くの方にロウバイのかわいい花と甘い香り、さらには寄産の農作物や加工品、さくら鱒の塩焼きや燻製など寄全体を楽しんでいただいています。
また、2月11日からは「まつだ桜まつり」を開催する予定です。西平畑公園には約400本の早咲き桜が植えられ、毎年多くの方に、一足先に春の訪れを感じていただいています。今年も順調に咲き始め多くの方を魅了し、祭り会場はもとより町内へ経済的波及効果による賑わいの復活にも期待しています。
 こうして“町内の賑わい”“みんなの笑顔”が戻るための“スイッチをON”にし、“協働のまちづくり”を通じて、“コロナに負けない地域づくり”にこれからも取り組んでまいります。
 まだコロナ禍による影響が続くことが予測されますが、“明けない夜はありません”。一緒に乗り越えていきましょう!引き続き、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

令和5年広報まつだ1月号より

「まつだジャンプ!!」~継続から飛躍!!~
 

 年頭にあたり、輝かしい新春をお迎えのことと謹んでお慶び申し上げます。
 2023年の干支「癸卯」「静かで温かい恵みの雨が降り注ぎ、草木を生き生きと蘇らせる年」といわれます。本年は、これまで約3年間コロナ禍による新たな日常の中で学んできた経験を活かし、「目に見えて大きく成長する年」として挑戦を続けます。
 また新型コロナウイルス感染拡大の第8波が危惧されていますが、医療関係者などの皆さまに感謝するとともに、引き続きご協力を賜り、町民の皆さまが安心して暮らせる状況が継続できるよう取り組んでまいります。
 さて、本年は「兎年」にあやかり、町を「飛躍(ジャンプ)」させるためにも新たなまちづくりの基本理念である”チルドレンファースト”を念頭にした”まちづくり”「継続」し、子どもたちが”住みたい町・住み続けたい町””世代を超えた協働・連携協力”により「2世代・3世代が近くに・一緒に住み続けてくれる町づくり」を進めるために「第6次総合計画後期アクションプログラム」スタートの年として「目に見えるカタチ」にて推進してまいります。
(1)コロナ禍による物価や燃料費の高騰による生活環境の変化への支援を行います。
(2)松田小学校のグラウンド整備が本年2月末に完了します。
(3)松田・寄小学校がともに創立150周年を迎え、記念式典を行います。
(4)松田中学校(築52年)校舎大規模改修工事がスタート(令和6年度完成予定)します。
(5)新松田駅周辺整備事業は、地権者や関係各位の皆さまのご協力を賜り着実に進めます。
(6)子育て世代や子どもたちが望む公園や広場への再整備を計画的に行います。
(7)高齢者等移動支援として75歳以上の方および妊産婦の方へのタクシー初乗り運賃補助の継続。新たにAIオンデマンドバスの実証実験を行います。
(8)スポーツツーリズムの推進により新たな観光客を誘致し地域経済の活性化を目指します。
(9)「S D Gs未来都市」として「デジタルファースト」を推進し、町民サービスの向上を図ります。
(10)「ゼロカーボンシティ」として再生可能エネルギーの利用促進を図ります。
 これらの事業を進めるには、町民・議会・行政が一丸となり、強い信念をもって取り組む必要があります。コロナ禍においても「米百俵の精神」(厳しい窮乏の中、救援のために届けられた米百俵を住民に分けてしまったのでは数日でなくなってしまうが将来の千俵、万俵として活かすため、未来への投資として「ひとづくり」に使った。)をもって未来を見据えた「選択と集中」によるまちづくりを行ってまいります。ご理解ご協力を切にお願い申し上げます。
 結びに、新型コロナウイルス感染症への警戒が続きますが、町民の皆さまにおかれましては、健やかにお過ごしいただき、元旦に願った夢や想いを”カタチ”として成就されることを心からご祈念申し上げ、年頭のごあいさつとさせていただきます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

令和4年広報まつだ12月号より

「身土不二」と「SDGs野菜」


 澄み渡る夜空に瞬く星がいっそう美しく見える今日この頃、町民の皆さまにおかれましては、新型コロナウイルス感染拡大の第8波を警戒しつつ、年末に向けてお忙しくされ始めているところかと存じます。
 新型コロナウイルス感染症の拡大が始まってからはや3年が経過しますが、早期の収束と皆さまの健康第一を祈念しております。
 さて、感染症予防・免疫力の向上には”ビタミンDの摂取が良い”といわれています。”ビタミンD”は他のビタミンと違って唯一、日光浴をすることで人間の体内で作られるものといわれています。さらに日光浴だけでなく”よく食べ・よく運動する”ことで免疫力の向上につながります。11月号にて「地産地消」が健康維持につながる話をしましたが、「地産地消」とよく一緒にされやすい言葉に「身土不二(しんどふじ)」という言葉があります。この言葉は、「地元の旬の食材や伝統食が身体によい」という意味で使われています。地元で採れた暑い時期の旬野菜は身体を冷やし、寒い時期の旬野菜は身体を温めてくれるというようなことです。近代農業においては栽培技術と環境が向上し、旬のものというより”食べたいときに食べたいものが食べられる時代”になりました。しかし、その土地の気候や土壌に合った「適地適作」の食材は、自然の力だけで野菜が育つので農薬や肥料に頼らなくても済みます。また、その土地に適した野菜であり農薬や肥料を使わないため、エネルギー消費や運送コストも少ないエコ野菜は”SDGs野菜”ともいえます。
 年末を迎えるにあたり、健康を維持するためには「適地適作」食材を活用し、町民の皆さまが元気いっぱいに、よき年を迎えられますことを心より祈念申し上げます。

令和4年広報まつだ11月号より

未病改善"地産地消"


 秋も深まり、すっかり日脚が短くなりました今日この頃、皆さまにおかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
 町民の皆さまのご理解とご協力により、第7波と呼ばれる感染症拡大を乗り越え、オミクロン株対応ワクチンの接種が始まっている状況ですが、まだまだ予断を許さない状況です。引き続き感染症予防対策を講じながら”新たな日常”への対応を何卒よろしくお願いします。
 さて、神奈川県では健康寿命の延伸を目的として”未病改善”というキーワードを発信し、”食・運動・社会参加”を推奨しています。松田町では、健康福祉センター2階に血圧や骨密度などの測定器を設置しています。ご自身の”健康の見える化”ができますので、定期的に健康福祉センターまでウォーキングし、3階の温浴施設でくつろいだ後、測定されることをお勧めします。
 ”未病改善”の取り組みとして”食・運動・社会参加”を意識的に取り組むことで”健康寿命が延びる”とうたわれている中、ここでは”食をテーマ”として皆さまと一緒に考えてまいります。
 よく聞く言葉として「地産地消」がありますが、その意味は、地域で生産されたさまざまな生産物や資源をその地域で消費することです。地産地消の範囲が狭ければ狭いほど、輸送コストがかからないことや新鮮なうちに食べられることなどのメリットがあります。”健康寿命を延ばす”ためにも”食”することは大切ですので、今後は”松田町内で栽培された食物を食べる”よう心掛けてみてはいかがでしょうか?これからの季節は日を増すごとに肌寒さを感じてまいりますので、くれぐれもご自愛くださいますようお願い申し上げます。

令和4年広報まつだ10月号より

コスモスさんぽ


 心地よい秋風が吹き抜ける秋天の候、町民の皆さまにおかれましてはご清福のこととお慶び申し上げます。
 新型コロナウイルス感染症拡大により、陽性者数が本年8月だけで400人に迫る状況でしたが、9月に入り徐々に減少してまいりました。町民皆さまのご理解・ご尽力の賜物と深く感謝します。今後も感染予防の徹底を何卒よろしくお願いします。
 さて、秋の風物詩として知られる「コスモス」"町の花"として制定されていることをご存じですか?"桜"と思っていた人が多いかもしれませんが、「桜」"町の樹"として制定されています。コスモスが町の花に選ばれた理由は、昭和54年に町民投票により決定したことによりますが、昭和52年に山口百恵さんが歌う"秋桜(コスモス)"が流行っていたことも影響したのでしょうか!?
西平畑公園の河津桜は平成9年に植樹し、平成21年に「桜」"町の樹"に制定されているので、「秋桜と書くコスモス」「桜」の2つの桜が"町の花と樹"に制定されたことになります。
 コスモスの名前は、「kosmos(秩序・調和)」というギリシャ語に由来しています。
花びらが整然と並ぶ美しい姿をたたえて名づけられたといわれています。また、コスモスの花言葉は、「乙女の真心」「優美」「愛情」「美しい」など、女性らしいものが並んでいます。
 10月は、西平畑公園内の"ハーブ"や松田山中腹のコキアの里の"コキア"も見ごろを迎えます。松田町には、大きなテーマパークはありませんが、街中には季節を感じる草花が至る所に咲いていますので、町民や観光客から"お花畑に住んでいるみたい"といわれる「コスモスのような美しい街」にしたいものです。ぜひとも、町民皆さまのご理解・ご協力をよろしくお願いします。

令和4年広報まつだ9月号より

夢は大きく 


 さわやかな秋晴の季節となりましたが、町民の皆さまにおかれましては、ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。
 本年もコロナ禍において、全国高校野球甲子園大会が開催され、無事に閉幕しました。神奈川県大会においては、立花学園高等学校野球部が、創部以来初となる県ベスト4に入る新たな歴史を刻んでくれました。優勝を目指し、最後まで諦めず掴み取った結果として、最大級のエールを贈ります。感動と夢を与えてくれてありがとうございます!
 さて、今回は”情熱と夢”を持ってロケット・宇宙開発に挑み続け、”夢をカタチ”にしてこられてきた”植松努さん”の言葉の一部をご紹介させていただきます。
 ▼私たちは、子供の頃から『夢を描け』と言われますが、素直に夢を描くと『夢みたいなこと描くな』と言われ続けてきました。つまり、「できそうなことから選べ」と言われている。僕はそうじゃないと思っていて。”自分の代で実現しない夢”を持って欲しいんです。
 ▼”夢は大きく”という言葉は、まさにそれを表してくれていると思います。自分の代だけで実現する夢はいくらでも諦められるし、辞められる。ですが、自分の代で終わらない夢を持つと、次の世代を作らなければと考えるし、どう思いを伝えるか、どう能力を伝えるかを真剣に考えるからです。”夢に善し悪しはない”ですし、ひとつじゃなくても良い。たくさん大きな夢を持って欲しいですね。
 前述のように話す植松さんが夢に掲げるのは、子どもの頃から言われてきた「どうせ無理」をなくす、”人の可能性を奪わない社会”です。私も同様な思いです。おそらく「どうせ無理!できない!」は、やったことがない人・やらずに諦める人が言う言葉ではないでしょうか?
 松田町は、コロナ禍の社会であっても夢を奪う大人・社会・地域にはならない町にするために、”夢は大きく”町民一丸となって描いてまいりましょう。

令和4年広報まつだ8月号より

”諦めた時”がゲームセット!


 夏真っ盛り、常夏の暑さが危険に感じるこの季節、町民の皆さまにおかれましてはお元気にお過ごしのこととお慶び申し上げます。コロナ禍により室内で過ごされる時間が増えていますが熱中症には十分にお気をつけください。
 先月行われた参議院選挙活動中に、ある男の蛮行によって安倍元首相がお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りいたします。言論を暴力によって封じる行為は決して許されることのない事実として今後語り継がれることと存じます。
 本年は戦後77年を迎え、沖縄は本土復帰後50年を迎えた節目の年となります。戦争によって犠牲になられた先人のご冥福をお祈りすると共に悲惨な戦争を忘れることなく二度と繰り返さない社会の継続をお誓い申し上げます。
 さて、私は夏になると全国高校野球選手権大会が気になり、高校球児たちの”最後まで諦めない姿”に感動し、夢を追う時は同じだなと心洗われる気持ちになります。一方、時を戻した1989年から1992年の4年間の日本経済は、バブル経済と言われ日本中が活気に満ちた時代でありましたが、私が大学を卒業した後にバブルが弾けました。あれから30年が過ぎ、夢を持つ余裕すらなく生活し、夢を諦めるのが当たり前の社会を過ごし、我慢されてきた皆さんも既に50代を迎えます。
 さあ皆さま!”夢を追いかけましょう!叶えましょう!”。何事も”諦めた時が終わり(ゲームセット)”です。
 私は今年9月で53歳になります。おかげさまで2人の子どもが巣立ちました。これからの夢は”夢を諦めない強い心を持つ松田人”を育て、町がさらに発展することです。団塊世代ジュニアの皆さまのますますのご活躍・ご協力を期待しています!

令和4年広報まつだ7月号より

未来への懸け橋”SDGs”


 ふと顔を上げると梅雨の合間に虹を見かけ、心癒される今日この頃、町民の皆さまにおかれましては、お元気にお過ごしのことと存じます。新型コロナ感染拡大の第七波への警戒が続いておりますが、引き続き基本的な対処を続けてくださいますようお願いいたします。
 さて、松田町は令和元年に全国的にも他の自治体に先駆けてSDGs(持続可能な開発目標)の理念を取り入れ、第6次総合計画を策定しました。総合計画には消滅可能性都市から脱却するために必要なさまざまな事業を盛り込み、その事業に取り組んできた結果が評価され、今では全国の自治体のうち約8%しか選定されていない”SDGs未来都市”となりました。第6次総合計画では「いのち育み・未来へツナグ・進化つづける故郷」として掲げた将来像は、松田町の過去→現在→未来をツナグまさに”未来への懸け橋”となる”虹”をイメージした将来像でもあります。我々現代人は、虹を描くように過去を受け継ぎ、今を生きるそして、未来に渡す役割があります。人生100年時代において、私の役割は、将来の町の担い手となる”人を残す”ことであると考えています。町の未来を担い創ってくれる”未来への懸け橋”となるような人を残すためにもすべての町民が”自分色の虹”を描ける町づくりに取り組んでまいります。これから迎える”熱い夏”に負けない名実ともに”SDGs未来都市”となれるよう皆さまも”みんながツナガル”町内での行事やイベントには、ぜひご参加ください。何卒よろしくお願いいたします。

令和4年広報まつだ6月号より

町の魅力の伝道師”まつだマイスター”


 さわやかな初夏を迎え、町民の皆さまにおかれましては健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。今後の感染拡大を想定し、町民の命と生活、暮らしを守るべく先手に対処してまいりますので、”正しく知る・正しく恐れる・正しく行動する”を念頭に引き続き新型コロナ対策の継続を何卒よろしくお願いします。
 さて松田町は、歴史と文化、自然環境、交通の要所など素晴らしい条件に恵まれている町であることが自慢であり誇りです。だからこそ、コロナ禍にあっても町の魅力を磨き上げていきたいと考えています。民間企業の中でも、中小企業は”付加価値を上げた商品を適正な価格で売る”ことで企業価値を高め生き残っているといわれており、自治体も同様だと考えます。松田町にはまだまだ活かしきれていない”モノやコト”が多く眠っています。”持続可能な自治体”になるには「町の魅力の再発見・再確認」「ブランド力を磨く」「プライドを持つ」ことが肝要であると考えますので、まず町民の皆さまの郷土愛を育むためにも松田町を知っていただくキッカケとして”まつだマイスター検定”を受検いただき、多くの”おもてなしマイスター”が誕生することで、必ず町が元気になります。コロナ禍であるからこそ、多くの町民の皆さま自身が松田町応援団の一員としてご協力を賜われれば幸いです。
 現在のマイスターは、町内1人、町外7人の合計8人です。前回の検定では、オンライン検定を行った結果、町外の方が一度に6人合格されました。今後は、町民のおもてなしマイスターが増えることを期待しています。

令和4年広報まつだ5月号より

こんな時は〜町内探検〜


 風薫る五月、町民の皆さまにおかれましては、お健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。毎年恒例の寄地区において行われる若葉まつりは、本年も中止となりましたが、寄地区の新緑は、疲れた心と体を癒してくれますので、ゴールデンウィークに3密を避けながらお出かけされてはいかがでしょうか?
 昨年、18ホール化したパークゴルフ場は、ゴールデンウィーク期間中には、”無料開放”します。また、西平畑公園や寄地区のマス釣り場、七つ星ドッグランなど町内で楽しむ場所は多くありますので、天気が良い日は、各施設に出かけてみてください。
 さて、松田町内の至る所に銅像や石像などのモニュメントや街角ギャラリー、街角水族館が設置されているのはご存知でしょうか?意外と知らない方がいるの松田町長 本山博幸松だるまではないかと思いまして、ぜひとも”町内探検”としてモニュメント巡りを行っていただき、作品を知ることはもとより、歩くことで健康維持を図っていただきたいと考えます。
 設置してあるそれぞれの場所について”ヒント”を申しますと、西平畑公園内子どもの館付近、酒匂川三角堤公園内、神山清水公園付近、JR御殿場線高架下歩道、松田小学校入口交差点付近、寄自然休養村管理センター内、県道710号線道路沿い(寄地区内)…になります。
 各名作をご家族、友人などで巡ることで、松田町の魅力の再発見にもなりますし、より松田町を好きになること間違いなしです!
 今後とも郷土愛を育む取り組みへのご理解・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

令和4年広報まつだ4月号より

〜世界と松田町のゆくえ〜


 桜花爛漫のうららかな季節を迎え、町民の皆さまにおかれましてはお健やかにお過ごしのこととお喜び申し上げます。また、新たな門出を迎えられた皆さまにもエールを贈ります。
 新型コロナウイルス感染症の影響により、町民同士の交流の機会が激減していますが、基本的なコロナ対策を行い、少しでも運動や交流の機会を増やし”町民の笑顔””町内の賑わい”を取り戻してまいりたいと考えています。
 その具体策として、例えば
(1)毎月パークゴルフ大会を開き、年間チャンピオンを決める”パークゴルフチャンピオン決定戦”の開催
(2)生涯学習センター大ホールにて、毎月”カラオケのど自慢大会”の開催
(3)「町ふるさと大使」をお招きして町民の皆さまと一緒に楽しめる企画を考えています。
 準備が整い次第お知らせいたしますので楽しみにしていてください。
 さて、世界に目を向けるとロシアがウクライナに対する軍事侵攻に踏み切り、日本にも輸入品の値上がりや品不足、ガソリンの高騰など身近な生活にも影響が出始めています。今後もこのような状況が続くことが予想できますので、コロナ禍による”新たな日常”と併せて”食とエネルギー””地産地消”の意識を高める必要があります。戦争を知らない現代人が増える中、世界中での出来事にも関心を持ち、”持続可能な町”となるためにも”地元で作る・売る・買うのサイクルを生み出す”など、町内の商工農林業を町民が支えていただくことで町全体に活気が戻り、元気になります。ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。