ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
ホーム > 町長コラム 鼓動~コドウ~ > 令和6年度町長コラム 松だるま

令和6年度町長コラム 松だるま

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年4月1日更新

令和6年広報まつだ4月号より

すべてにありがとう

 全てのものが清らかで命輝く4月を迎えた今日この頃、町民皆さまにおかれましてはますますご健勝のことと存じます。

 能登半島地震から早3カ月が過ぎ、お亡くなりになられた方、未だ安否不明の方に対しお悔やみ申し上げると共に被災された全ての方にお見舞いと早期の復興をご祈念申し上げます。

 さて4月から新入学や就職、仕事場での取り組みなど新たな挑戦に向けスタートされた方に対し、熱いエールを送ります。”心願成就”するためには、どんなことにも興味を持ち”全てを受け入れ”挑戦してみてください。私の父の口癖は“若い時の苦労は、買ってでもやれ!”でした。当時は、正直なところ”何を言ってるんだ!”という思いを胸に秘めつつ文句一つ言わず仕事をした事で建設業のイロハを覚えました。そして、自分のチカラだけで成長したと勘違いをした結果、早々に実家の家業から離れ”松田町での第二の人生”を歩ませていただいているところです。これが良かったかどうかはご想像にお任せいたします(笑)

 新たな人生を歩む皆さまへ次の言葉を贈ります。”すべてにありがとう”この言葉には自分と違う考えでも”受け入れる”ことで心身共に負担になっても、将来必ず”自分の糧になる(=感謝の対象)”ことにつながると私は考えています。

 夢や希望あふれる令和6年度が始まりました。皆さまの成長の過程では、想定外のことを多く経験することが想像できますが、だからこそ今を生き抜くためにも“すべてにありがとう”という気持ちを持って、夢や希望に向かって進んでほしいと願っています。私も”すべてにありがとう”の気持ちを胸に令和6年度の町政経営を行ってまいりますので、令和6年度もご支援ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。